栄養素の知識
ナイアシン
特徴と働き
ニコチン酸とニコチンアミドの総称です。
ナイアシンは、炭水化物や脂質がエネルギーに代謝される際
NAD(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)という物質になって、代謝に必要
な酵素を助ける補酵素として働きます。
アルコールを飲むと、体内でアセトアルデヒドという物質が生成され、この物質
が悪酔いや二日酔いなどの症状を引き起こしますが、NADはこの物質を分解する
酵素の補酵素となります。
過剰症と欠乏
一度に100mg以上の大量摂取をすると、皮膚が赤くなったり、便秘や下痢を起こしたり
感覚神経障害、肝機能低下などの症状が現れることがあります。
不足することはまれですが、欠乏が慢性的になると、ペラグラという病気になり、赤い発疹
が出たり、吐き気、嘔吐などの不快症状がおこることもあります。
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