フォルクスワーゲン ビートル1302S 車検整備
先日、車検整備を行ったビートル1302Sです
とてもキレイな車ですね
早速、リフトアップして各部点検していきます
まずはエンジンオイルの交換からです。
この車、現代の車のようにオイルフィルターなどは無く
左上の茶こしみたいな網がフィルターの変わりに使用されています。
こちらはキレイに洗浄して、元に組み直します
もちろん入れるオイルは「ルーカスオイル 」です
空冷エンジンにぴったりのシングルグレード30番を入れました(o^-')b
こちらはミッションオイルの交換です
こちらもルーカスミッションオイルを使用しました
ファンベルトを点検すると・・・ヒビが入っていました
もちろん新品に交換ですね
新品のベルトに交換して張り調整を行い、終了です
こちらは燃料ホースなのですが・・・ヒビヒビになっています
すぐ近くにはマフラーやエンジンがあるので、ガソリンが漏れて引火する危険性もあります
そうならない為にも早め早めの交換が大事なんです
こちらは火花を飛ばしている「ポイント」という部品なのですが、焼けてしまっていますね
もちろん新品に交換しました
合わせてローター&キャップ、その他にも点火時期調整やキャブレター調整も行いました
これでエンジンも絶好調です
今回、ドラムブレーキを点検した時に気づいたことがあったのですが、
ブレーキ自体に問題は無いのですが、
ドラムブレーキとシャフトのスプラインにグリスがまったく付いていませんでした
たったこれだけ??と思う人もいるかと思いますが
グリスがないとドラムブレーキのスプラインがすぐに無くなってしまいます
こういう小さなところに気を使う事で、車の寿命はグーンと延びるんですよ~o(^-^)o
最後はブレーキオイルを交換して終了です
この車、1970年式ですが今でも絶好調に走っています
やはりどんな車もメンテナンスしてあげれば、いつまでも走ってくれるんですね
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