ご訪問くださりありがとうございます!
お口を育てる栄養士/保育士
女川亜美です![]()
いま、あなたの舌はお口のなかのどこにありますか?
上ですか?
下ですか?
舌の筋力がしっかり発達していれば
上あごの前歯の裏あたりに
舌がくっついているはず![]()
この位置を『スポット』と呼びます。
スポットに舌がつき、
くちびるを閉じている状態が正しいです。
でっ歯を防ぐために
くちびるが閉じていることが大切と、
こちらの記事でおはなしをしましたが
弓の形に歯を並べるためには
そこに歯が並ぶスペースを作ること。
そのスペースを作るのに重要なのが
「舌がスポットにあること」なんです。
上あごの発達時期
上あごがよく育つ時期は
出生後から7歳頃。
その後は緩やかに育ちます。
マニアックな説明ですと、
上あごを含む頭部は
スキャモンの発達曲線の
神経型のようなカーブで育ちます。
この時期に舌が上にしっかりあることで
上あごが広がりますし、
その上あごの大きさに合わせて
下あごが育ちます。
そのため、上あごが狭いと
下あごも狭くなってしまう
という仕組みです。
なので
上あごが育つ出生後から7才頃が
歯並びのベースをつくる黄金期!
なぜ舌が発達しないのか
舌が発達しない原因はさまざまですが、
現代の生活環境も大きく関係しています。
・美味しくて柔らかい食べ物の増加
(噛まなくても食べられる)
・コロナ禍でのマスク生活
(マスクの息苦しさで口呼吸に)
・スクリーンタイムの増加
・全身運動の低下
こうした生活習慣が
舌の筋力を使う機会を減らしています。
舌が発達するメリット
・鼻呼吸になる
・集中力が上がりやすい
・スポーツパフォーマンスの向上
・風邪をひきにくくなる
など
口呼吸だと
血中の酸素濃度が低くなる
という研究結果もありますし、
日常のパフォーマンス力向上のためにも
舌はとっても大事です。
ちょっとやってみてください!
スポーツするとき、
人は無意識に歯を食いしばって
力を発揮しています。
あなたは舌が
上にあるときと、
下にあるとき、
奥歯で食いしばりやすいのは
どちらですか??
体の構造上、
舌が上にある時の方が
力を入れやすくなっています!
人間の体は
本来しっかり力を発揮できるように
つくられています。
その力を引き出すためにも、
まずは、
筋肉の正しいポジションを
整えてあげることが大切です!
舌育てのための日常生活でできること
離乳食期において
舌の動きを発達させるために
日常生活で行えることは、
・お口の発達に合わせた食形態にする!
→かむ、つぶす、のみこむ経験が
舌の筋力を育てます。
・丸飲みになっていないか観察する!
→柔らかすぎたり、小さすぎたりすると
かまずに飲み込む習慣がつきます。
・いろんな食材を経験する!
→硬さ、大きさ、形の違いが
舌や口の動きを育てます
・一緒に食べて食べるお手本になる!
→子どもは大人の食べ方をよ〜くみてます
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歯並びは『歯』だけで
決まるものではありません。
舌の位置
呼吸
食べ方
日常の習慣
こうした毎日の積み重ねが
舌の筋力を育てます!
舌は上にありますか?
それとも下に落ちていますか?
ぜひ今日から
お子さまの口元観察、
ご家族皆さまで舌の位置を
チェックしてみてくださいね♪
お口を育てる保育・食育を行う
みんなで子育てキッズサロンJoia
