黄金バット② 第1話 「黄金バット誕生」~エンディング「黄金バット数え歌」 | 本の匠 ビンテージコミック探検隊

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(ほんのたくみ びんてーじこみっく たんけんたい)

ビンテージコミック(ヴィンテージコミック)とは昭和30年~の新書刊マンガのことです 
このブログは、そんな昭和のお宝マンガ、絶版マンガ、封印作品など探求していきます

前回のブログのコメントでショーさんの
「黄金バットのマントは、何かの景品?
でわりとよく当たったのを記憶してます」

と言うのが気になって調べてみたら…




ありました!懐かしいー

(3枚入りのガムで10円だったのか!)


コチラはハズレの包装紙




ちなみに、私は1枚も当たらなかった…

なりきり黄金バット






アニメとコミックでは黄金バットの
初登場シーンが異なるのだが…

とりあえずアニメ版で初登場シーンを再現
してみよう





巨大タンカーで謎の大陸アトランティスを
探しに行くミレー博士と娘のマリー
(このマリーが黄金バットを呼び出せる少女)


ミレー博士は夢中で本を読んでいて
もう少しで海に落ちそうになるが
気にしない。






(みなさん!ここで笑わないと
後はないですよー)



南にアトランティス大陸がると信じて
ひたすら南に来たら南極まできてしまった

(ちょっとマヌケなミレー博士)




そこに謎の恐竜(まるでネッシーを思わせる)
が突然タンカーを襲う





出ましたナゾー
「ローンブロゾー」
謎の呪文をつぶやきながら謎の恐竜を
操っていたのだった





そこに謎の円盤が出現




この円盤こそ天才科学者ヤマトネ博士
が作った「スーパーカー」と言う乗り物
(自由に空を飛べるし海も潜れる)





ヤマトネ博士の助手のダレオくん
本名が「ドコノダレオ」と言う
お笑い担当のマヌケキャラ


この緊急時にも関わらず、お腹がすいた
と食べ物を探し回る




食べ物探して箱をあけたら…

少年が忍び込んでいた

ヤマトネ博士の一人息子タケルくんだった





ダレオがヤマトネ博士に報告しようと
すると、タケルはチョコレートを取り出し
黙っていたらあげると渡す

(この時の声が高橋 和枝さん!カツオの
声だったのにビックリ。チョコで大人を
買収しようとするのは、まさしくカツオ)



隠れていたのだが、ダレオが水のタンク
をひっくり返したり、避難信号の花火を
打ち上げてナゾーに場所を教えたりで
見ていられなくなり飛び出してしまう

(ヤマトネ博士はなぜダレオを助手に
したのだろう?と思ってしまう)



スーパーカーが到着した時には
既にタンカーは海の底に…

救命ボートに一人マリーだけが
浮かんでいた
(父親のミレー博士は死んでいた)


タケルは一人で救助に向かう

(まるで「ちびまるこ」の永沢くんの
ような変な形の救助ボートである)








危ない!そこへ謎の恐竜が現れて
襲い掛かる


間一髪!スーパーカーが助け出す

ここで最初からスーパーカーで
救出に向かえばよかったのでは?
と思ってはいけない


ヤマトネ博士は星一徹なのだ!

(やっぱり出てきた「巨人の星」…)



獅子は我が子を千尋の谷に落とす
と言う!決して我が子を甘やかす
事はない


今後、ヤマトネ博士はタケルに
危ない仕事を押し付けていくこと
になる

まるで「わしを追い越してみぃ」
言わんばかりに…

(子供のタケルに車の運転を
させていたのは花形満を意識
していたのに違いない)



花形満は小学生から車の運転をしていた



そうこうしているうちに、スーパーカー
にエンジントラブルが!

冷却しようにもダレオが水のタンク
をひっくり返したもので水がない


早く水を探さねば!

(ダレオがいなかったらもっと早く
解決していたかもしれないが
黄金バットと出会う事もなかった事を
考えるとダレオが一番活躍したのかも?)




すると地図にない不思議な大陸が
目の前に出現した

そこは海に沈んだと言われる
アトランティス大陸だったのだ

とにかく一向は水を探しに探検に出かける




そこに一匹のコウモリが現れる
そのコウモリは黄金色に輝いていた




ダレオが石をぶつけようとするが
マリーが止める


すると




黄金のコウモリはマリーのホッペ
にチュッ!真っ赤になるマリー


コウモリが案内した先には
謎の棺(ひつぎ)が…

古代文字で何か描いているのだが
読めない。するとマリーは亡くなった
ミレー博士のノートを取り出す

ミレー博士はアトランティスの研究を
していたのだった




そこにはとにかく「水をかけろ」と
書かれていた






ここで水をかけたのがマリーだった

たぶん水をかける=バットを甦らせる
という事になるのだが、バットは
最初に甦らせた人の呼び出しだけに
応じるものと思われる


ここで、もしダレオが水をかけたら
物語はとんでもない方向に進んだ
のかもしれない

(勝手なイメージだがハクション大魔王の
ようなアニメになったのではないだろうか)



水をかけると煙の中から…




不気味な骸骨が現れて急に
「ワハハハハハッ」
と笑い始める

(このシーンはオープニングのシーンとなる)



案の定、気絶するダレオ
(今回ダレオの独り舞台と言っても
いいくらいの大活躍?)






謎の恐竜の正体は巨大な手の
ロボットだった

その名もファイブフィンガー
(当時、フィンガーファイブはまだ
登場していなかった)




全く関係ないのだが妙子ちゃんが
好きだった



Best&Nonstop フィンガー5(DVD付)



あっという間にファイブフィンガーを
倒して去っていく黄金バット




こんなに簡単に巨大な敵をやっつけて
いいものか?と思ってると
ナレーションで
「強い!絶対に強い。正義の味方
我らが黄金バット」
と教えてくれる


強いだけでも分かるのに「絶対に強い」
とまで言われると
「ああ!黄金バットは本当に強いんだな」
と妙に納得してしまうのであった



ここまでは良かったのだが…

エンディング曲が流れた途端に
ぶっ飛んでしまった


オープニングのカッコよさに
比べてエンディングは…ある意味強烈でした


「黄金バット数え歌」

これを説明するのは難しいので
Youtubeにアップしました

削除される前にドーゾ
(第2話の予告もつけておきました)



黄金バット DVD-BOX PART.1

黄金バット DVD-BOX PART.2


ソレ! ヒュッ ヒュッ ヒュッ
ソレ! ヒュッ ヒュッ ヒュッ


コロムビア アニメ・特撮主題歌全集1





そしてコマーシャルもインパクト抜群!

大塚製薬のオロナミンCなのだが





ホームパーティー編で



次男が牛乳で割った「オロナミン・ミルク」、
長男は卵で割った「オロナミン・セーキ」
おいしそうに飲んでいた
(子供だった私は単純に気持ちワリーと思った)


けっこう、やってみた人もいて…



オロナミンC ドリンク 120ml×50本



美味しいらしいのだが…


もし飲んだことある人いたら教えて(笑)




次回のブログ
「仮面ライダーは黄金バットから生まれた」
に続く




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