ブラックジャック⑧「植物人間」封印された幻の作品の謎?  | 本の匠 ビンテージコミック探検隊

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このブログは、そんな昭和のお宝マンガ、絶版マンガ、封印作品など探求していきます

この話はビブリア古書堂の事件手帳5の
「第2話 ブラック・ジャック、手塚治虫著」
のラストの栞子さんのセリフ




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「この話の結末を知りたくないですか?」
を受けて書きはじめたのですが


寄り道や出張が続き3か月近くたってしまいました
m(u_u)m


自分でも何故いま「植物人間」を
書いているのか?と忘れてました(笑)







ブラック・ジャック (4) (少年チャンピオン・コミックス)





ここで「脳死」と「植物人間」の違いはとは?



かんたんに言うと脳幹が生きてるか
死んでるかの違いみたいだ!

脳幹は呼吸や瞳孔反射など、自律神経系を司っている
そのために脳幹が生きている「植物状態」の人は
自力で呼吸することができる


と、すると人工呼吸器をつけているところ
をみると「植物人間」ではなく「脳死」
なのでは?


それではタイトル自体が変わってしまう…






植物人間になった状態から意識が
戻った例をだすブラックジャック!




実際に、1983年11月に自動車事故にあって
以来2006年まで昏睡状態にあると信じられ
ていたベルギー人の男性が、実はその23年間
ずっと意識があったことが明らかになりました。



事故前のHouben氏(当時20歳)



「周囲の人々に意識がないと思われていると気付いた時、
最初は非常に怒りを感じました。しかし我慢することを
学ばざるを得ませんでした」と現在46歳のHouben氏は
語っています。

事故後に意識を回復した時、Houben氏は体が麻痺して
いることに気付き、医師が言っていることはすべて
聞こえるのに、コミュニケーションをとることが
できなかったそうです。

「叫んでも叫んでも声が出ないのです。
夢を見るしかありませんでした」と車イスに搭載
された専用コンピューターのタッチスクリーンで
語るHouben氏。
このコンピューターを使い横になったまま本を読む
こともできるそうです。


ブラックジャックは母親の脳と子供の
脳をつないでみる事を提案する






ついに手術を行う



脳波計は何も反応を示さない

手術は失敗に見えた…


そんな時



トッペイの目から涙が

「お母さんの声を聞いた」






自分が医者になって母親を助ける事を
誓うトッペイ

まるでブラックジャックが母親を
助けるために医者になったように…


「植物人間」の巻 <完>




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