先週は一週間の出張で、生まれて初めて
ライトノベルを読んだ
(これは苦手分野だったので読まず嫌い
だったのかもしれない)
一応、話題になっているので
「ビブリア古書堂の事件手帳」
これが、思った以上に面白かった!
一番、面白かったのはヤッパリ
2巻の第三話
足塚不二雄「UTOPIA 最後の世界大戦」
これは、実際に起こった事件を元に
書かれていた
この本に付けられた値段が300万円
これはご存知、藤子不二雄先生の
単行本デビュー作で
足塚不二雄は
神様、手塚治虫の足元に近づける
ようにと付けたペンネームである
「UTOPIA 最後の世界大戦」は
昔、噂だけで本当は存在しないのではないか?
と言われていた
これを、発掘して有名にしたのが
まんだらけ 古川社長である
長年、探していた幻の本が古本市場の
束にまとめられていた二束三文の
本の中にあったのだ
この時には手が震えて入札の文字が
書けなかった位、緊張したそうだ
結局、古川社長以外は誰も見向きも
しなかったので落札できたのだが
市場の人に、あまりにも高い値段
を付けていたので、間違えてないか
心配されたそうだ
まんだらけを有名にしたのは
何といっても、このUTOPIAを
発見したことだろう
当時、幻の本が発見されたと
新聞にも取り上げられた
(注)今は完全復刻版が出たので誰でも
簡単に読めます
UTOPIA最後の世界大戦
新聞の力は偉大で、それまでガラガラ
だった「まんだらけ」は、その日は
入れない人が列を作るほどの盛況だった
夕方、UTOPIAの入ったケースを見ると
・・・
(ちょうど雑誌の棚の真ん中位)
あるはずのUTOPIAが無くなっていた
この時の益川社長のショックは言葉に
表せない事だろう
(私だったら、ショック死していたかもしれない)
あれから20年以上経った今でも
犯人は出てこない
と、思ったらついに犯人が出てきた
のである
と、言っても「ビブリア古書堂の事件手帳」
の話なのだが・・・
(実際は、まだ捕まっていません)
これ以上は、本を読んでない方も
いらっしゃるので・・・
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)
ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ (メディアワークス文庫)
しかし、面白かったのだが本にまつわる
謎解きの話って・・・
どこかで読んだ気がすると思っていたら
帯に書いているキャッチコピーが
まんがばかのための漫画
「金魚屋古書店」
こちらは漫画にまつわる謎やエピソード
満載で昭和マンガ好きな人にはお勧めです
(と、言う事で続きが読みたくなったので
またセットで注文してしまった)
金魚屋古書店 1~最新巻(IKKI COMICS) [マーケットプレイス コミックセット]
今年こそは、マンガを全部処分しようと
思ってるのですが・・・
Amazonのせいで欲しいと思った瞬間に
クリックしてしまい・・・
気がついたらマンガの山(ノ_・,)
(マンガが無くなるまではブログを
続ける予定なのですが・・・)
今月のビッグイベントと言えば
何といっても・・・
今月、、愛媛県美術館で開かれる
手塚治虫展
と、言うことで・・・
今月は、手塚作品を取り上げる
事にしました
手塚作品の中で、先生自身が大活躍した
作品と言えば・・・
(最後、手塚先生殺されてしまうのですが)
続きは次回のブログにて!
(これで分かった方は、間違いなく・・・
マンガバカです)
・・