ビブリア古書堂の事件手帳 実際に起こった事件「UTOPIA 最後の世界大戦」 | 本の匠 ビンテージコミック探検隊

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(ほんのたくみ びんてーじこみっく たんけんたい)

ビンテージコミック(ヴィンテージコミック)とは昭和30年~の新書刊マンガのことです 
このブログは、そんな昭和のお宝マンガ、絶版マンガ、封印作品など探求していきます

先週は一週間の出張で、生まれて初めて
ライトノベルを読んだ

(これは苦手分野だったので読まず嫌い
だったのかもしれない)



一応、話題になっているので
「ビブリア古書堂の事件手帳」

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これが、思った以上に面白かった!

一番、面白かったのはヤッパリ
2巻の第三話


足塚不二雄「UTOPIA 最後の世界大戦」


これは、実際に起こった事件を元に
書かれていた


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この本に付けられた値段が300万円


これはご存知、藤子不二雄先生の
単行本デビュー作で

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足塚不二雄
神様、手塚治虫の足元に近づける
ようにと付けたペンネームである


「UTOPIA 最後の世界大戦」は
昔、噂だけで本当は存在しないのではないか?
と言われていた


これを、発掘して有名にしたのが

まんだらけ 古川社長である

長年、探していた幻の本が古本市場の
束にまとめられていた二束三文
本の中にあったのだ



この時には手が震えて入札の文字が
書けなかった位、緊張したそうだ


結局、古川社長以外は誰も見向きも
しなかったので落札できたのだが


市場の人に、あまりにも高い値段
を付けていたので、間違えてないか
心配されたそうだ


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まんだらけを有名にしたのは
何といっても、このUTOPIAを
発見したことだろう


当時、幻の本が発見されたと
新聞にも取り上げられた


(注)今は完全復刻版が出たので誰でも
簡単に読めます

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UTOPIA最後の世界大戦


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新聞の力は偉大で、それまでガラガラ
だった「まんだらけ」は、その日は
入れない人が列を作るほどの盛況だった


夕方、UTOPIAの入ったケースを見ると
・・・

(ちょうど雑誌の棚の真ん中位)

あるはずのUTOPIAが無くなっていた


この時の益川社長のショックは言葉に
表せない事だろう

(私だったら、ショック死していたかもしれない)

あれから20年以上経った今でも
犯人は出てこない



と、思ったらついに犯人が出てきた
のである



と、言っても「ビブリア古書堂の事件手帳」
の話なのだが・・・

(実際は、まだ捕まっていません)

これ以上は、本を読んでない方も
いらっしゃるので・・・


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ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)

ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)

ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ (メディアワークス文庫)


しかし、面白かったのだが本にまつわる
謎解きの話って・・・



どこかで読んだ気がすると思っていたら

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帯に書いているキャッチコピーが
まんがばかのための漫画

「金魚屋古書店」

こちらは漫画にまつわる謎やエピソード
満載で昭和マンガ好きな人にはお勧めです


(と、言う事で続きが読みたくなったので
またセットで注文してしまった)


金魚屋古書店 1~最新巻(IKKI COMICS) [マーケットプレイス コミックセット]


今年こそは、マンガを全部処分しようと
思ってるのですが・・・

Amazonのせいで欲しいと思った瞬間に
クリックしてしまい・・・





気がついたらマンガの山(ノ_・,)
(マンガが無くなるまではブログを
続ける予定なのですが・・・)







今月のビッグイベントと言えば

何といっても・・・

今月、、愛媛県美術館で開かれる

手塚治虫展

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と、言うことで・・・




今月は、手塚作品を取り上げる
事にしました









手塚作品の中で、先生自身が大活躍した
作品と言えば・・・

(最後、手塚先生殺されてしまうのですが)

続きは次回のブログにて!
(これで分かった方は、間違いなく・・・
マンガバカです)


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