大学と高校の同窓会２連チャン
タイムスリップしてきた気分に
なれました
（バンドの方はブッツケ本番で
ムチャクチャだったけれど
笑いもとれたし…）
と、いう事で今日は音楽の話題から
俺たちゃ裸がユニフォーム
たまにゃ蜂にも追われるけれど
ファイト ファイト ファイト
ひとつが財産さ
しかし強いぜ 負けないぜ
俺たちゃアパッチ野球軍
「裸がユニフォーム」
「たまにゃ蜂にも追われるけれど」
一回聞いたら忘れる事ができない
この曲
（皆、詞のインパクトの方に気をとられるが
イントロ無しで歌から入るのも、かっこいい）
作曲は服部公一先生
これぞ、昭和の歌謡曲って感じが
良いですね！間奏に流れるテナー
サックスも痺れます
（作中に流れる堂島のテーマも
ジャズを基調としたサックスの曲
で素敵です）
DVDには特典として「音楽のみ」
のトラックを用意している
このDVD限定発売と言う事で
AMAZONで高騰している
新品で…
５０万円って！
アパッチ野球軍 DVD-BOX
作詞は「アパッチ野球軍」の
原作者でもある
花登 筐（はなと こばこ）
花登 筐と言えば
「細うで繁盛記」
（原作は「銭の花」）
「銭の花の色は清らかに白い。
だが蕾は血がにじんだように赤く
その香りは汗の匂いがする」
のオープニングナレーションが
今でも忘れられない
（これを、もう一度観たいのだが
残念ながらVTRが残ってないそうだ）
コチラは、わずかに残った貴重映像
銭の花〈1〉 (1970年)
「細うで繁盛記」
や「どてらい男」「あかんたれ」
の脚本家で
直弟子に花紀京
孫弟子にチャーリー浜 、間寛平
がいる
「アパッチ野球軍」とは
少年キング連載
原作 花登 筐 漫画 水島新司
「エースの条件」
（本の匠コレクション AMAZON出品作品）
水島先生、記念すべき初の野球マンガ
（この作品について詳しくは
次回のブログにて）
の続編にあたる
（漫画は梅本さちお先生）
甲子園で完全試合を成し遂げた
堂島剛に
プロ野球のスカウトたちが殺到
父親は、高額の契約金を目当てに
働かなくなり、酒におぼれる毎日
それを知った剛は、父親とスカウトの
目の前で割ったビール瓶を…
（ナイフを突き刺したとか言われて
いますが、割れたビール瓶が正解です）
自らの左腕につきたてる
このシーンで原作者の花登 筐先生と
演出の宮崎一哉さんは言い争ったとの事
当時、花登先生は大先生で
周りのスタッフは凍りついた
花登先生は「もっとマンガぽい物を…」
と考えていたのだが、あまりにもリアル
な演出に憤慨したらしい
演出の宮本さんとしては１話のポイント
（なぜ堂島が野球を断念したのか？）
の場面ということで全体のカラートーン
を薄暗い青に落とし、血の色だけを
あざやかな赤にした
（これは確かにインパクトありです）
結果「アパッチ」は他のマンガとは
違うとの印象付けに成功した
それでは、オープニングから
問題のシーンまで
この極太の劇画タッチは
「あしたのジョー」
のスタッフが作成したとの事
次回のブログは、アニメでは
ほとんど語られていない
堂島剛の高校時代を探求します
参考資料
「アパッチ野球軍 オンデマンド版」
作：花登筺 画：梅本さちお
全６巻セット
アパッチ野球軍(1) オンデマンド版 [コミック] (HIT COMICS)
「アパッチ野球軍 DVD-BOX」
アパッチ野球軍 DVD-BOX
残念ながらコチラは絶版
（アパッチ野球軍 エピソード作品）
「エースの条件」
ヒバリコミックス 全５巻
作：花登筺 画：水島新司
エースの条件 [マーケットプレイス コミックセット]
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