私が想像していた手塚先生は
いつも優雅で物静かなマンガの
神様だった
ところが、実際は
マンガを描くときは
帽子をぬいで、細かいところを
書くときはメガネをはずし
汗だくで鉢巻をしめ
これが、神様の真の姿だった
そして妥協を許さなかった
ブラック・ジャックの締め切り
が近づいても、必ず3つの
話を作り、編集者に一番面白い
と思う物を選んでもらっていた
(手塚先生の中では、すでに
決まっていたので、編集者は
それを当てるのに必死だった)
初めて手塚先生の担当になった
伊藤さん(少年チャンピオン)は時間
ギリギリになり、あせって
一番早く描けるのはドレですか?
とやってしまった!
すると手塚先生は
怒って部屋に閉じこもってしまった
この時、伊藤さんはクビを覚悟
したと言う
しばらくして手塚先生が
部屋から出てきた
何と!全く違う話を
考えてきたのだった
もらった原稿をみて伊藤さんは
ギリギリの状況にも
かかわらず、あまりの
面白さに衝撃が走った
これが名作!ブラック・ジャック
が同窓会に行く話 「虚像」である
この妥協を許さない姿勢が
マンガの神様と呼ばれた
先生の姿だった
故に締め切りに、いつもギリギリ
腹が立った編集者が暴れて
部屋の壁に穴を開けた事も
あったそうだ
つづく
明日は、これぞまさしく神業
関係者が語った!土壇場で見せた
神様のスゴ技に、私は鳥肌が立った
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