三山です。

 

 

今日は、

Amazon物販で売上を伸ばすための

 

「クーポン」

 

の"戦略的な使い方"を

お話しします。

 

 

まず最初に

知っておいてほしいのは、

 

つい先日

 

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Amazonのクーポンの有効期限が

「90日から365日」に延長

===============

 

というルール変更がありました。

 

 

これまでの有効期限は

90日間だけだったので、

 

毎回クーポンを

作り直す手間がありました。

 

 

しかし・・・・・

 

 

今回の変更で『1年間』、

クーポンを安定して使い続けることが

可能になったんですね!

 

 

これは、「セラー」にとって

"超重要なメリット"です。

 

 

なぜかと言うと、

 

この仕様変更のおかげで、

クーポンを使った

"販売戦略"が大きく広がります。

 

 

・・・と、新しいクーポン戦略を練る前に、

 

まずは「基礎知識」を

しっかり抑えておきましょう。

 

 

Amazonのクーポンには

"2つの大きな種類"があります。

 

 

===============

 

1.割引額で設定するクーポン

 

 例:「1,000円オフ」

   「500円オフ」

 

 

2.割引率で設定するクーポン

 

 例:「20%オフ」

   「10%オフ」

 

===============

 

 

「どちらが効果的か?」は、

商品やターゲットによって

異なるのですが、

 

 

===============

"割引額"で表示した方が売れる傾向

===============

 

があります。

 

 

例えば、同じ1,000円引きなら、

「40%オフ」よりも

 

「1,000円オフ」の方が

"売上に繋がりやすい"んです。

 

 

理由は明白で、

 

割引額で表示した方が

お客様にとって"分かりやすい"から。

 

 

「割引"率"」の場合ですと

どうしても計算が必要になりますが、

 

「割引"額"」なら、

一目でどれだけ安くなるかが

"直感的に理解"できるため、

 

購買意欲が

「ぐっと高まる」んです!

 

 

さて、ここからが

"本当の本題"です。

 

 

クーポンの「意外な真実」を

お伝えします。

 

 

それは、

 

===============

 

1.クーポンを使用して販売された場合、

 

 クーポンを使わずに販売された場合と

 比べて、SEOの"上がり"が約2倍"悪い"

 

===============

 

というデータがあります。

 

 

これ、

SEOの"上がり"が"良くなる"の

間違いではありません。

 

 

クーポンを使うと、

SEOの"上がり"が"悪くなる"のです。

 

 

これがクーポン使用の

「一番のデメリット」!

 

 

だからこそ、

特に"販売初期"には

クーポンを使わずに

 

販売価格を安めに設定するのが

"非常に効果的"なんですね。

 

 

SEOを上げたい時期には、

この「重要なポイント」を

ぜひ覚えておいてください。

 

 

続けて、

 

===============

2. クーポンを使わない方が

 「売れる」ことがある

===============

 

 

『意外』でしょ?(笑)

 

 

例えば1,000円の商品に

100円引きのクーポンを付けて

販売価格を「900円」に設定するよりも、

 

最初から900円で販売した方が

"売れる傾向"があります。

 

 

これ、"めちゃくちゃ重要"です。

 

 

じゃあ、クーポンを

使わない方がいいのか?

 

 

というと、、、

 

いいえ!、そうじゃありません。

 

 

クーポンの「戦略的な使い方」は、

 

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"大型セール"に対応しながら

「利益を出すため」に

 

"SEOが上がったタイミングで"

販売価格を高めに設定して、

クーポンで調整する

 

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この順番が一番最適です!

 

 

例えば1,500円の商品が

「よく売れている」とします。

 

 

"大型セール"で

20%オフにする場合、

 

その商品は

「1,200円」で販売することに

なりますよね?

 

 

しかし・・・・・

 

 

もしあなたが

「1,800円」に値上げして

 

300円割引のクーポンをつけて、

「1,500円」にしていたとしたら、

 

大型セールの時には

「1,800円」の20%オフで、

『1,440円』で販売できます。

 

 

このように、

"クーポン"を賢く使うことで、

 

"大型セール"に対応しながら

利益率を「ガッチリと」維持する

ことができるんです。

 

 

ただし、

この戦略を使う場合は、

『注意点』があります。

 

 

それは・・・

 

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"値上げ後"も、売れ行きが

『大きく変わらない商品』で実践

 

===============

 

してください。

 

 

もし値上げ後に

「売上が落ち込む」場合は、

 

クーポンを使わずに

「価格を下げた方が」良いでしょう。

 

 

続けて、

 

===============

3.「定期おトク便」での活用

===============

 

 

"Amazon定期おトク便"とは、

"通常価格から5〜10%オフ"で、

 

日用品や食品などを

「定期的に自動で」

届けてくれるサービスです。

 

 

そして、この

「クーポン有効期限延長」の変更で

 

一番恩恵を受けるのが

「定期おトク便」です。

 

 

なぜかというと、

「定期おトク便」には、

 

お客様が"初回"の定期購入時に

割引価格で購入できる

 

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「初回限定の割引クーポン」があるから

===============

 

なんです。

 

 

これまでは、

クーポンの有効期限が

90日だったため、

 

「3ヶ月ごとに」クーポンを

作り直す必要がありました。

 

 

しかし・・・・・

 

 

今回の仕様変更で、

有効期限が"365日"になったことで、

 

お客様が定期的に

商品を購入し続ける

 

「安定した利益」を

確保できるようになったんです。

 

 

そして、最後にもう一度

言っておきますね。

 

 

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「クーポンは戦略的に使う」

===============

 

 

これが、クーポンを

『効果的に』使うための

"最大のポイント"です。

 

 

常に

 

『どうすれば利益を

 最大化できるか?』

 

を意識しながら、

今回の"シン・クーポン"を

設定してみてください。

 

 

そうすれば、必ず

「ビジネスは成長」します!

 

 

ぜひ、今日お話しした内容を

意識してみてください。

 

 

またブログアップしますね。

 

 

三山 純

 

 

●編集後記

 

みなさん、

日本のキャッシュレス決済って

世界と比べてどうなのか、

 

考えたことあります???

 

 

実は、日本はまだまだ

「現金大国」なんです・・・。

 

 

「え?

 でも最近はPayPayとか

 よく使うようになったよ?」

 

 

そう思う方も多いでしょう。

 

 

確かに日本の

キャッシュレス決済比率は

 

2023年時点で

39.3%まで上がってきました!

 

 

でも、世界を見てみると...

 

韓国は95.3%

 

中国は83.8%

 

オーストラリアは72.8%

 

 

日本と全然違う・・・(笑)

 

 

実は、この差には

いくつか理由があるみたいなんですよ!

 

 

まず、日本人の「現金信仰」。

 

 

現金は安心で確実、という

根強い信念ですね~~。

 

 

また、治安の良さも関係しています。

 

 

日本は財布に大金を入れて歩いても

あまり心配がありません。

 

 

さらには、ATMの普及率の高さ。

 

 

コンビニでいつでも現金が

引き出せる環境が整っています。

 

 

でも、最近は状況が

大きく変わりつつあるんです!

 

 

例えば、若い世代を中心に

キャッシュレス決済が

急速に広がっていて

 

コンビニのレジで

現金払いをしている人に対して

 

「自分の時間を奪われている」と

感じる若者が多いみたいですね。

 

 

スマホ1台あれば、

買い物も食事も交通機関の利用も

全部済んでしまう。

 

 

便利さを実感した人から

キャッシュレス化が

どんどん広がっているんです。

 

 

ただ、課題もあります。

 

 

例えば、

高齢者のデジタルリテラシー。

 

 

スマホ決済に抵抗がある方も

まだまだ多いんです。

 

 

あとは、セキュリティの問題ですね。

 

 

個人情報の漏洩や不正利用への

不安も根強くあります。

 

 

さらに、

キャッシュレス決済サービスの

乱立による混乱。

 

 

どのサービスを使えばいいのか、

迷ってしまう人も多いんです。

 

 

でも、これらの課題を

一つずつ解決していけば、

 

日本のキャッシュレス化は

さらに加速するはずです。

 

 

実際、政府は2025年までに

キャッシュレス決済比率40%を

目標に掲げているみたいです。

 

 

このままのペースでいけば、

2024年中にはこの目標を

達成できる見込らしいんですね。

 

 

さて、これから

どう変わっていくのか?

 

 

現金派?キャッシュレス派?

 

それとも、うまく使い分ける派?

 

 

その内、お年玉も

キャッシュレスになる時代が

来そうですね(笑)

 

 

おじいちゃんからPayPay届いた~みたいな^^

 

 

 

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