三山です。
今日は
「Amazonランキングの数字に
騙されるな！」
というテーマについて！
Amazonで商品を販売していると、
誰もが気になるのが
「ランキング」ですよね？
Amazonのランキングは、
「商品がどれだけ売れているか」
を示す指標です。
ランキングが高ければ高いほど、
その商品は売れているということに
なります。
また、ランキングが高いと、
お客様からの「信頼感」も
高まります。
「ランキング上位の商品
＝ 良い商品に違いない」
と、お客様は
無意識に感じてしまうのです。
そしてAmazonランキングで
「1位」を獲得した暁には、
商品ページに
「ベストセラーマーク」
が付与されます。
この「ベストセラーマーク」は
お客様にとって
非常に魅力的なものであり、
===============
クリック率、
ユニットセッション率(成約率)を
高める効果
===============
があります。
「ランキング1位」は、
確かに最強の称号！
しかし・・・・・
この
「ランキングの数字」
だけに惑わされてはいけない
ケースもあるのです。
どういうことか？
Amazonで売れている商品とは、
当然ながら
ランキングは高いです。
「ランキングが高い
＝ 売れている」
この図式は間違っていません。
しかし・・・・・
だからって
「ランキングが低い
＝ 売れていない」
とは限らないという、
逆説が成立しない現象があるのです。
説明しますね！
例えば、
「ある商品A」のランキングが
「ホーム＆キッチン」という
カテゴリーで
10,000位
だとしましょう。
※「ホーム＆キッチン」で
10,000位だと、
月間で250個くらいは売れています！
そして
「ある商品B」のランキングが
「ベビー＆マタニティ」という
カテゴリーで1,000位だったとします。
※「ベビー＆マタニティ」で
1,000位だと、
月間で150個くらいでしょうか
この場合、どちらの商品が
"より売れている"と言えるでしょうか？
もちろんランキングの
数字だけを見ると
「商品B」の方が
売れているように見えます。
しかし・・・・・
「販売数」では商品Aの方が
売れているのです！
それは、
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「カテゴリーの規模(分母)」が違うから
===============
「ホーム＆キッチン」は
Amazonの中でも
"非常に大きなカテゴリー"です。
10,000位でも月間で
250個も売れるような
市場規模があります。
一方で「ベビー＆マタニティ」は、
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「ホーム＆キッチン」に比べて
市場規模が小さいカテゴリー
===============
です。
1,000位でも月間で
150個程度しか売れていないのです。
このように、
Amazonのランキングは
「カテゴリーの規模」によって
全く意味合いが異なってきます。
ですので
Amazonのランキングを見る際は、
===============
必ず「カテゴリー名」も確認します！
===============
ランキングの数字だけに
惑わされてはいけませんよ！
特にAmazon物販を始めたばかりの
"初心者の方"は
注意してくださいね！
さらに注意しなければいけないのが、
「売れ筋ランキング1位」
という表示です。
===============
売れ筋ランキング1位だから
売れているわけではない
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これ、マジで重要なポイント！
例えば、こちらの商品を
見てください↓
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BRQ5XYZG
まず、本ブログを書いている
2024年9月11日のお昼現在、
小カテゴリーである
「メンズスケートボードシューズ」で
売れ筋ランキング1位なんです！
すごい売れてそうですよね？
しかし・・・・・
「ファッション」という
大カテゴリーでの順位を見てみると、
なんと約86,000位！
※このブログをご覧になっている方の
タイミングによって変動する可能性があります
つまり、
===============
1日1個も売れていない
===============
と予測できるんです。
「えっ！？
小カテゴリーの売れ筋ランキングで
1位なのに！？」
そうなんです。
売れ筋ランキングは、
そのカテゴリー内での順位であって、
大カテゴリーでの
順位ではないんです。
だから、
===============
小カテゴリーの
売れ筋ランキングだけを見るのは超危険！
===============
必ず大カテゴリーの順位を
確認しましょう。
このような市場で
「1日10個売ろう！」
なんて考えても、
それは無理な話なんです。
結局のところ・・・
Amazonランキングを見るときは、
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「カテゴリーの規模」と
「大カテゴリーでの順位」
===============
この2つを必ずチェックしましょう。
そうすれば、
「売れ筋ランキング1位なのに
全然売れてない・・・」
というような罠にハマることは
なくなるはずです。
ぜひ、参考にしてくださいね。
またブログアップします。
三山 純
●編集後記
皆さん、手話を操るゴリラの
「ココ」のことをご存知ですか？
「ココ」は1971年7月4日に
サンフランシスコ動物園で生まれた
メスのニシローランドゴリラ。
このココ、
単に手話ができるだけでなく
驚くべき知能を持っていたんです。
ココの最も驚くべき特徴は
その言語能力でした。
・2,000語以上のアメリカ手話を
理解し、使用できた
・英語の話し言葉も
約2,000語理解できた
・嘘やジョークを
手話で表現するとができた
さらに驚くべきは
ココと子猫の物語です。
ココは絵本で猫を見て気に入り、
誕生日プレゼントに
本物の子猫をおねだりしたんです。
3匹の候補から、
自分と同じように
しっぽのない子猫を選び、
「ボール」と名付けました。
ココはボールを優しく育て、
抱きしめたり舐めたりして
愛情を示したそうです。
しかし・・・
悲しいことに、
ボールは交通事故で
亡くなってしまいました。
ココはボールの死を知らされると、
「悲しい」「泣く」
「眠る」という手話を使い
大きな声で泣き続け、
深い悲しみを表現したんです。
ココとボールの実際の動画です↓
https://www.youtube.com/watch?v=o1BoTKkroZA
まるで人間のような
感情表現ですよね。
このエピソードは、
ゴリラの感情の深さと、
他の種への愛情を示す
印象的な例となりました。
さらに驚くべきは
ココの死の概念についての理解。
「ゴリラはいつ死ぬのか？」
という質問に
「年をとり 病気で」と答えたのです。
また・・・
「死んだゴリラは
どこへ行くのか？」
という問いには
「苦痛のない 穴に さようなら」
と答えたというから驚きです。
ココは2018年6月19日に
46歳で亡くなりましたが、
これらの回答は、
ココが生と死について
深い洞察を持っていたことを
示しています。
そして最後に、
ココの"人間らしさ"を
象徴するエピソードをご紹介。
2004年、ココは歯の痛みを訴え、
抜歯手術を受けることになりました。
なんと・・・・
ココは痛みの程度を示す
1から10までの表を見せられると、
激しい痛みを意味する
「9」や「10」を指したんです。
さらに、痛い場所を
的確に指で示すことができました。
おかげで歯科医師と獣医師たちは
"虫歯"を発見し、
無事に抜歯手術を行えたそうです。
治療後、ココは食事を
楽しめるようになり・・・
さらには・・・・・
電動歯ブラシで
毎日歯磨きを行うようになったとか。
ゴリラが電動歯ブラシ？
想像したら
ちょっと笑っちゃいますよね（笑）
私は、顎の治療の影響で
まだ固形物が食べられないのですが
ココに手話で相談したら、
きっとこう答えるでしょうね。
「バナナ スムージー 作る」
ココ、君ってやつは・・・
「バナナ スムージー作るよ！」（笑）
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【発行者】三山 純
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