三山です。
ちょっと前の話になるのですが、
「父の日」に実家にいる父親に
ビールを送ったんですね。
この何気ないプレゼントを贈った
プロセスには、
実はAmazon物販などで
めちゃくちゃ儲かる秘密が隠されているのです。
以前のブログで、
売れる商品企画を立てるために
==========
「お客さんの解像度を上げる」
==========
ことの重要性をお伝えしました。
ちょっとこのビールの話をする前に、
復習のために
なぜお客さんの解像度を
上げる必要があるのか?
という話をすると、
==========
「お客さんの"本当"の悩みや欲求を
理解するため」
==========
なんですね。
自分の頭の中だけで想像した
お客さんのイメージだと
自分勝手につくりあげた
『あなたにとって都合の良いお客さん像』
となる可能性が非常に高いので、
この「主観」をブレンドした材料は
どの添加物よりも危険であることを
しっかり認識してください!
※いわゆる「マーケットイン」の
アンチテーゼとなる"失敗思考"です!
これをやってしまうと
"自分よがりの商品"が
出来上がってしまい、
結果、「売れない」ということに
なってしまいます。
ですので、
しつこいぐらい何度もくり返しますが
一番最初の商品企画の"肝"は
とにかくリサーチの段階で
お客さんの解像度を上げること。
マーケティングの用語でいうと
==========
「顧客理解」
==========
とも言われており、
このAmazon物販で後発組スタートの方でも
成果を出す"唯一無二"の
原理・原則になります。
「顧客理解」について話すと
このような質問をよくいただきます↓
================
「お客さんの解像度を上げるということが
イマイチ理解できず、
何か手がかりをつかめる方法は
ありませんか?」
================
はい!
確かに一番最初の商品リサーチの時に
いきなり
「顧客理解をしましょう!」
と言われても難しいですよね?
そのため、
良いトレーニング方法としては
================
「日常の自分の意思決定」
================
を分析してみることを
おすすめします。
どういうことか?
日々、
みなさんが"購入者の立場"として
何かしらの商品を買ったり、
サービスを受けたりすると思うのですが
そのときに
================
「なぜ自分はこの商品(サービス)を
購入したのだろう?」
================
という"問い"を無意識に投げるだけ。
人は所詮、
「直感」で商品を購入する生き物で
そこに「思考」はあまり介在しません。
この分析するときのコツとしては、
先日のブログでも伝えた
「6W2H」の原則で
自分の行動を言語化してみることです。
==================
・When(いつ)
・Where(どこで)
・Who(だれが)
・Whom(だれに)
・What(なにを)
・Why(なぜ)
・How(どのように)
・How much(いくらで)
==================
さて、ここで
父の日のビールの話に戻るのですが、
この具体例で考えてみると・・・
・When(いつ)
→父の日の2週間前に
・Where(どこで)
→楽天で
・Who(だれが)
→自分が
・Whom(だれに)
→父のために
・What(なにを)
→ビール飲み比べセットを
・Why(なぜ)
→日頃の感謝を込めて
父の大好きなビールをプレゼントするために
・How(どのように)
→楽天で
※今回の場合はWhereと被りましたが
・How much(いくらで)
→〇〇円で購入した
という感じですね。
この中でも
特にに深く分析してほしいのが
どれだか分かりますか?
・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・
はい。
答えは、、、
「Why(なぜ)」
です。
======================
・なぜプレゼントにビールを選んだのか?
・数ある商品の中から
なぜ〇〇というメーカーを選んだのか?
・なぜそのショップで購入したのか?
・そもそもなぜ楽天を選んだのか?
======================
などなど、
購買の意思決定をした理由を
言語化してみると
色々な気づきが得られます。
そうやって自分自身が
「なぜその商品・サービスを選んだのか」
を小さくても良いので
毎日のように"問い"を投げてみると
やがてそれは
「センス」という形で昇華され、
================
何も考えなくても、
パッと浮かんだアイディアが
爆売れする商品企画
================
という領域になり、
文字通り
「ラクして稼ぐ」
という怪しいフレーズが
出来上がるのですが(笑)、
これが真実なのだから
仕方ありません^^
他人の購買のプロセスを調査する際も
上手く分析できるようになるはずです。
ぜひ
お客さんの解像度を上げるための
第一歩として、
お客さんである"あなた自身"が
日頃から自分の意思決定のプロセスを紐解く
癖づけをしてみてください!
またブログアップします。
三山
**********************************
【発行者】三山 純
【メルマガ】http://drawer-ex.jp/fx/main
【連絡先】j.miyamax@gmail.com
**********************************