三山です。

 

 

 

今日はAmazon物販における

販売"直後"の広告のかけ方について説明します。

 

 

早速なのですが、

基本的に販売初期は

「オート広告」を数週間かけて、

 

キーワードを拾っていく・・・という

考えの方が多いと思います。

 

 

商材の性質により

Bigキーワードが分かりきっている場合は

「オート広告」をかけないで、

 

「マニュアル広告」で

完全一致とフレーズ一致をかける方も

多いはずです。

 

 

また、最初からフルアクセルでいく方は

スポンサープロダクト広告だけでなく

動画広告をやる方もいますよね。

 

 

最近はAcosが

悪くなってきているようですが、

 

数字には表れない

ブランド形成にもつながりますし、

 

まだまだAcosが良い商品も多いので

資金に余裕がある方はやっても良いのかと。

 

 

 

そして、、、

 

よく聞かれる質問の1つに

 

「広告をかけているのに

 商品ページが出てこない」

 

という相談をよく頂きます。

 

 

 

こういうケースでは、

得てして「推奨入札単価」で入札をしている

場合が非常に多いですね。

 

 

これに関してはアドバイスの

返信パターンが決まっておりまして(笑)、

 

 

===============

少なくとも1ページ目の真ん中くらいに

表示される入札単価になるように

少しずつ上げていってください

===============

 

というアドバイスをしています。

 

 

自社の商品ページが

2ページ目や3ページ目に表示されても

売れるわけがありません。

 

 

既知のことかとは思いますが、

Amazonの公表データによれば、

 

===============

7割の人は1ページ目しか見ずに、

2ページ目まで見ない

===============

 

という結果も出ているのですから。

 

 

だからこそ1ページ目に表示させるのは

マストだと思ってください。

 

 

そして、、、

 

 

次の論点として、

 

「レビューが入ってから

 広告を頑張るべきか?」

 

それとも、

 

「レビューが入る前からも

 広告を頑張るべきか?」

 

という考えがあります。

 

 

レビューが入ってから

広告を頑張るべき派の意見としては、

 

===============

レビューが無い状態で広告をかけ続けても

ユニットセッション率が低い状態で

露出することになるので"非効率的"

===============

 

であるという考えですね。

 

 

一方でレビューが入る前から

広告を頑張るべきという意見としては、

 

===============

新着効果を有効に使うためにも

出品から2週間を目安に

ロケットスタートを切るべきだ!

===============

 

という主張になります。

 

 

もちろんこれに正解はないのですが、

 

三山でしたら

販売初期のレビューが入っていない時期の

販売数やユニットセッション率を見ながら、

どうするべきか?を決めます。

 

 

もっと具体的に言うと、

 

自社商品のコンセプトなどが

上手く刺さった場合は、

商品レビューが無くても売れます。

 

 

目安として

 

『ユニットセッション率が10%程度』

 

になれば、

 

レビューが入ってから

広告を強めにかけようという考えでは無く、

 

最初からガンガン広告を最上位表示させて

売っていけば良いと思います。

 

 

一方で、

 

商品レビューが入ってないと

思うように売れない・・・といった市場も

確かにあります。

 

 

そういうケースでは、

 

最初だけレビューが無い状態での

反応を見るために

広告を最上位表示させますが、

 

 

すぐに表示位置を

1ページ目の真ん中くらいに下げて、

 

レビューが数件入るまでは

様子見で攻めます。

 

 

そしてレビューが入ったら

広告を強めにかけて、

一気に売っていきますね。

 

 

この見極めについては

市場によって異なるので

言語化が非常に難しいのですが、

 

端的に説明するならば、

 

まず広告を上位表示(できれば1位表示)

させてみて、

 

販売個数やユニットセッション率を見て、

 

ユニットセッション率が10%を超えたり、

 

販売数がレビューがないにも関わらず

毎日10個以上売れるようならば、

 

その市場はレビューが無くても

売れる商品だと判断し、

上位表示を継続する。

 

 

一方で、上位表示させても

販売個数が5個程度だったり、

 

ユニットセッション率が

3-5%程度であれば、

 

そこの市場はレビューが無い状態では

売りにくい市場だと判断して、

 

1度、入札単価を下げて

レビューが数件(5件程度)入ったら、

 

再度、入札単価を高めに設定して

上位表示を狙うと思います。

 

 

今回の広告の考え方は

ケースバイケースとなるため、

 

ぜひあなたの現状に照らし合わせて

最適なる施策を進めてみましょうね!

 

 

ぜひ参考にしてください。

 

 

また、ブログアップします。

 

 

三山

 

 

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