三山です。


本日は

「オリジナル商品のネーミング」

についてお話します。


今回はやや中級者向けの話にな

りますが、今後、自分ブランド

商品を企画する上で商品のネー

ミングというのは非常に重要な

要素になってきます。


転売からのステップアップとし

て、まずは類似品の新規商品出

品からでも経験値を上げるには

十分ですが、、、


OEM生産などを経て自分自身

の思い入れを込めた商品販売で

は、商品にしっかりとしたネー

ミングを付けた方が良いので、

今回の話をぜひ参考にして頂け

ればと思います。


私が現在出品しているオリジナ

ルブランド商品にもしっかりと

したネーミングを付けておりま

す。


で、そのネーミングを考える上

で私が大事にしていることは多

々あるのですが、、、


その1つが

=====================
商品名にベネフィットを盛り込む
=====================

という事。


ベネフィットについてはつい最

近のメルマガでもシェアしまし

たね。


提供する価値、つまりは「ビフ

ォー・アフター」を明確にする

事でした。


その商品を使用することで自分

がどのようになるのか?

を直感でイメージ出来るネーミ

ングがあればGOODです!


例えばティッシュ商品で

『鼻セレブ』

というのがありますね。


これはネピアで開発された有名

なティッシュ商品なのですが、

強い保湿で柔らかな鼻ざわりか

ら今でもヒットしているロング

セラー商品です。


これは完全にコンセプト勝ちの

商品ですね!


通常のティッシュに鼻を優しく

するというイメージと、ティッ

シュ自体にブランディング化す

るために「セレブ」というキー

ワードをネーミングしています。


これにより価値を大きくアピー

ルしているため、通常のティッ

シュよりも高値で売れていると

いう現状があります。


コンビニなどにも置いています

が、ティッシュにしてはちょっ

と高いので一度見比べてみると

良いかもしれませんね!


販売価格をライバルよりも高く

する戦略の1つに、商品名にベ

ネフィットを含めた素晴らしい

事例だと思います。


皆さんが売りたいと思っている

オリジナルブランド商品のベネ

フィットを明確化し、それを商

品名に反映させる事をまずは意

識してみましょう。


次に、その他の例としましては

現在ヒットしているネーミング


をモデリングする


というやり方があります。


これは以前のメルマガで、私が

4年前に開発した「億ポケ」の

戦略でもそのネーミングについ

て言及をしましたが、、、

いわゆる「巨人の肩に乗る」と

いうアプローチが有効です。


ちょっと昔の話になりますが、

開発当時、「おく」というキー

ワードが広く響き渡っていまし

た。


それは

「ヤフオク」であったり、

「オークファン」であったり、

「億を稼ぐ」であったり。


このように既に認知されたキー

ワードをもじって自分商品に取

り込む感じです。


よく「●●の成功ステップ」や、

「○○の習慣」など、ロングセ

ラー商品の文言を拝借している

ネーミングが多々ありますが、

これが正にそれですね!


勿論ネーミングをそのままパク

るのはマズいですので、

(場合によっては罪に問われま
すので・・・)

あくまでも一部をモデリングす

るという姿勢で臨みましょう。


あと他に私が意識しているネー

ミングのポイントには、

"分かりやすい"があります。


ネーミングは誰が見ても直感で

良いな~と思えるモノでなけれ

ばいけません。


難しい言葉を使う必要は一切あ

りませんので、非常に悪い言い

方ですが、"バカでも分かる言葉"

を常に心がける必要があります。


例えば、これもコンビニ商品な

のですが、足を冷んやりリフレ

ッシュさせる

「足すっきりシート『休足時間』」

というLIONの商品があります。


これもロングセラーなのですが、

ネーミングが非常に分かりやすい。


「休息時間」という一般的な

キーワードにひねりを入れて、

「息(そく)」を「足(そく)」

に置き換え、足に癒しや労わり

をイメージさせる素晴らしいネ

ーミングになっています。


商品棚に並んでいたら無意識に

目がいってしまいますしね!


短い言葉で1つでも多くの情報

を与えるのがポイントになって

きます。


以上のように、商品のネーミン

グを考える上では

・ベネフィットを盛り込む

・ヒットしているネーミングを
モデリングする

・分かりやすくする

などを心掛けると良いでしょう。


頭を柔軟にすれば発想は豊かに

なりますが、何事も経験ですの

でまずはやってみると良いと思

います^^


しかし・・・・・

「そんな事いっても、オレには
そんな発想力ないし・・・」

と思った方!


そこで足を止めては何も始まら

ないですからね^^


思い出してください。


ビジネスは

「人的レバレッジ」を効かせる

事が重要でしたね!


自分で良い発想が出来ないので

あれば、"出来る人にやっても

らえれば良い"だけの話です!


ランサーズの仕事依頼項目に

「ネーミング」というのが

あります。


自分だけのオリジナルブランド

には思い入れがあると、商品に

対するモチベーションが高まり

ますので、私としては自分でネ

ーミングを決める事をオススメ

したいです。


しかし、、、


そこで立ち止まってはビジネス

に成長はありませんので、、、

ランサーズなどを活用してまず

最初は人にネーミングを考案し

てもらう事もアリだと思います

よ!


ぜひ参考にしてくださいね!


今回は商品ネーミングという事

で、若干、中級者向けの話にな

りました。


ただ、ベネフィットを考える上

でもかなり参考になると思いま

すので、自分の商品を作成し販

売する素晴らしさを実感して欲

しいと思います。


今回は以上となります。


ありがとうございました。


三山 純


●編集後記

今、全国セミナーツアーで各地

をまわっていますが、この期間

はホテル生活がメインになりま

す。


皆さんもビジネスホテルには何

かしらのこだわりとかがある人

もいるかもしれませんが、、、


私、シャワーの蛇口が

水 ⇒ 青
湯 ⇒ 赤

に分かれているシャワーがどう

にも苦手です・・・


というのも、、、赤だけでお湯

を出すと熱湯になるので、青の

水との絶妙なバランスが必要に

なってくる訳なのですが、、、

ホテルによって赤の熱湯の温度

が違うため、丁度いいお湯にな

るまでの微調整が苦手です(笑)


小さい頃に済んでいた家のシャ

ワーもこの形式だったのですが、

33歳になった今も苦手意識w


「42℃」に目盛りを合わせて

直接出すシャワーはすごく楽で

いいのですが、、、

水 ⇒ 青
湯 ⇒ 赤

に分かれているシャワーは、

それまでは適温だったのに急に

熱湯に変わるサプライズとかも

あるので油断が出来ません。。


いちいち部屋のシャワー形式を

指定するほど面倒な客ではあり

ませんが(笑)、浴室を見るま

でドキドキしている自分がいま

す(笑)

 

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