三山です。


今回は

「パートナー・外注・従業員は全て疑え!」

という話をします。


『信じろ!』ではありません。


『疑え!』です!


タイプミスではありませんよ(笑)


現状の個人輸入ビジネスにて、

「自分1人」というマンパワー

で実践している人は非常に少な

いと思います。


私が提唱している海外の人的リ

ソースの活用であったり、何か

しらの代行業者など、至るとこ

ろでステークホルダーがその位

置付けを保っているでしょう。


・労力のレバレッジ

・言語のレバレッジ

・時間のレバレッジ

という各側面の「てこ」を働か

せるのが目的ですね。


で、、ですね。


私は常々、パートナーとの信頼

関係構築の重要性についてお伝

えしてきました。


継続的な取引による自身・パー

トナーの利益向上を目指し、

Win-Winを前提としたビジネス展

開には信頼関係は必須ですからね!


しかし、、、ここで多くの人が

勘違いをしてしまいます。


何かというと・・・・・・

信頼関係構築 = 相手を信じる事 

という"錯覚"です。


ちょっと「信じる」という行動に

ついて考えてみましょうか。


身近にいる人で、あなたが信用

している人はどれぐらいいますか?


家族?

彼女?

ペット?

それとも自分(笑)?


感覚的な話をすると、

・自分と一緒に過ごした時間が長い

・自分が信用している人からの紹介

などの条件が揃うと、人は人を

信用する傾向があります。


当然、私にも信用している人間

はいます。


流石に

「周りの人間、すべてが敵だ!」

という疑心暗鬼になっている方は

私のメルマガなんて読んでないと

思いますが(笑)、ビジネスを進

めるにあたりこの「信じる」とい

うのは、実は弊害以外の何者でも

ないんですね。


いいですか?


ちょっと考えて頂きたいんです

けど、「信じる」とは、具体的

にどのような行為を指すのでしょう?


・お祈りをすること?

・「お前、信じてるよ!」と口で伝えること?

・華原朋美の「I believe」を歌うこと?
⇒ http://drawer-ex.jp/Lc1622/22271

全部違います。


「信じる」ということは実質上、

何もしてない

事を指すんですよ。


もっと分かりやすい言葉に言い

換えましょう。


「信じる」ということは

"思考停止状態"。


相手を知ろうとする行為の"放棄"。


"無関心"。


色んな言い方があると思います

が、少なくともビジネスにおい

ては"害"に相当します。


あくまでもビジネスにおいてで

すね!


家族や彼女を疑えと言っている

訳ではありませんのでw


ビジネスで最も重要な事は

「収益を出すこと」です。


これが何よりも最優先であり、

至極、当たり前のこと。


私は従業員を抱えていませんの

で偉そうな事は言えませんが、、、

ずば抜けた領域にいる経営者の

共通点の1つに

『雇用はじっくり、解雇は素早く』

という考えがあります。


とかく経営者は往々にして上記

の逆に陥りがち。


すぐに雇用し、手遅れになった

状況で解雇する。


理由は単純明快。


「コイツはしっかり仕事してく

れると思ってたんだけどな・・・・」


信用の弊害がもたらした結果です。


私の会社では現在従業員は妻だ

けです。


外部の人間という意味では誰も

いません。

(※これには理由がありますが、
それについては別の機会に)


ここでは従業員の例を出しまし

たが、パートナーや外注におい

ても同様な事が言えますね。


最優先事項は収益を出すこと!


この着地点を辿る上で相手を

「疑う」という事は避けられ

ません。


爽やかな印象ではないと思いま

すが、パートナー・外注・従業

員を心から信用している方は注

意が必要です。


お互いにとって良くない結果を

もたらしますからね!


例えばパートナーからの見積もり。


本当に正しいでしょうか?

数値、間違っていませんか?

同じ間違いにしても、

請求金額が多い間違いの方が

露骨していませんか?


また、初期の頃に陥りがちなのが

「一度正しい取引実績があるから、
次も大丈夫だ!」

という赤信号。


同じパートナーであっても1回

目の取引と2回目の取引は、全く

の別世界と考えた方が良いです!


この

「疑う」事の積み重ねこそが

信頼関係を作り上げます。




友人の起業家から聞いた話なの

ですが、10年付き合いのある

中国人パートナーと音信不通に

なったプレイヤーがいるそうです。


どちらに原因があるかは分かり

ませんが、これはビジネスです

ので明日は我が身という心構え

は重要。


ただ、露骨すぎる疑惑アピール

をする必要はないです。


疑う姿勢を持つこと!


特に"数字"。


この態度で接し、間違いがあれば

感情的ではなく論理的に指摘する事。


間違いが続けばお互いにとって

リスクである事を伝える。


今までお伝えしてきた信頼関係構

築の手法をベースに、皆さんの中

に「疑う」という思考回路を張り

巡らせることを潜在意識に根付か

せていきましょうね!


パートナー・外注・従業員が出す

「数字」、その全てを疑え!


「信用」と「尊重」は意味が全く

異なる言葉です。


ビジネスにおける「信じる」と

「疑う」の区別をしっかり持つ

ようにしましょうね!


ぜひ参考にしてください。


今回は以上となります。


ありがとうございました。


三山 純


●追伸

現在、三山が展開している

コンサルティングサービスは、

『ウイニングセラー養成塾』という

超クローズドな会員制コミュニティ

のみとなっており、個別コンサル

ティングなどは実施しておりません。


誠に申し訳ございませんが、コン

サル依頼は現在一切受付けておらず、

『ウイニングセラー養成塾』も

現在は募集しておりません。


予めご了承くださいませ。


もし今後、一般向けのセミナー

や勉強会などを開催する際には

本メルマガで告知致しますので、

その際はぜひお越しくださいね^^


●編集後記

今日は息子の勉強机が家に届き

ました。


4月から小学校にあがるので、

いわゆる定番の学習デスクを

某有名家具屋で購入したので

すが、昔はキャラクターもの

のデスクも多かったですが、

かなりシンプルなデザインを

選びました。


まぁ、本人が決めたというの

もあるんですけどね(笑)


でも、今の子供机はかなり頑丈

に出来ていて、大人が座っても

あまり違和感なく感じます。


デスクライトが標準で付いてき

たのですが、色々なモードで

切り替えが出来るみたいですね。


・読書

・勉強

・コーヒータイム


コーヒータイムは、どこか妖艶な

ムードある色に点灯します。


使うとき、まぁいつか来るでしょう(笑)


早速机で公文をやっていましたが

本人曰く「凄くはかどる」そうです。


でも時間の問題だと思いますので(笑)

一瞬の灯火で終わらずに、末永く

使って欲しいと思いましたね^^


今日から3月です。


仙台では雪が降りましたね^^


春はまだまだ遠いです。。。


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