三山です。


本日は

「なぜ報酬を"高額"にしたがるのか?」

という話をします。


これは中国輸入だけに限らず、

日本国内でのパートナーにも

通ずる話です。


私が人的リソースに集中し始め

た時からずっと意識してきた考

えでもありますので、ぜひ最後

までお読み頂ければと思います。


リサーチや仕入を自分以外の他人

にお願いする場合、

「報酬はどのぐらいを設定すれば良いのか?」

という自身への問いかけの場面

があるでしょう。


雇われる側の人間は労力に対して

の対価を求める形態にありますの

で、適切な報酬設定というのが必

要になります。


リサーチ1件の報酬が800円と

いう内容の募集文を見た事があり

ますが、色々と条件付きだったと

は思いますが、どう考えてもこれ

は高すぎだと思います。


私は今でも1件あたり40~80円

の範囲でお願いしていますが、

800円も設定すると日本人に

普通の仕事を依頼するよりも圧

倒的に高いコストになりますね!


ここで、絶対に気付かなければ

いけない大事な事があります。


海外の人的リソースの活用において、

「報酬を高く設定する」と

「制度の良い仕事をする」の間に

因果関係は全くありません!


これは間違いないでしょう。


つまり、、、お金で解決出来る

部分には限界があり、それを

理解しない(勘違い)内は

「何でこんなに高い報酬を払って
いるのに成果が出ないんだ!」

という迷路に入り込みます。


私が常々うるさく言っている事

の1つに

ビジネスは「人」である

という考えがありましたね。


お互いがWin-Winとなる事を目指し、

ビジョンを共有することでパート

ナーの力は何倍にも引き上がります。


それを「高い報酬を設定すれば

解決する」という誤った認識こ

そが自分の首を強く締めている

事に気付いていない人が多い。


何故なら、高い報酬というモノには

血も心も通っていないから。


何か精神論になってしまいまし

たが(笑)、正しいのですから

仕方がありません!


高い報酬を設定すればたくさん

の応募が来るでしょう。


理由は簡単。


皆が"高い報酬に群がる"という

側面があるから。


「皆」という言葉はポイントです。


これはつまり、優秀でない人も

来るという事の証明。


面談で相手のその全てを見極める

事は非常に難しいです。


大企業の人事部ですら見極めること

が困難な"目"を、最初から我々に

強い期待はしない方が賢明です。


我々は本当に自分を尊敬してく

れる素晴らしいパートナーと仕

事をしたいですよね??


報酬を高く設定するのであれば、

その対人間としての価値を分か

り合えた時に昇給をすれば良い

だけのこと。


初手からそのカードを切るのだ

けは絶対に避けるべきだと私は

思います。


共にビジョンを共有し、信頼関

係構築を意識したアプローチを

進めていけば、仮にリサーチ報酬を

1件40円にしても

1件100円にしても

精度に大きな差はありません!


そうであれば然るべき報酬設定

をした後に成果報酬という観点

で昇給を進めた方が確実に互い

の関係は良くなります。


私自身、今のパートナーとの付き

合いから、これは確実に言える事

なんですね!


一度設定した報酬を下げることは

士気の定価に繋がりますのでオス

スメしませんが、これから構築さ

れる場合などはぜひ今回の話をし

っかりと意識して適切な報酬設定

をするようにしましょうね。


ぜひ参考にしてください!


今回は以上となります。


ありがとうございました。


三山 純


●追伸

現在、三山が展開している

コンサルティングサービスは、

『ウイニングセラー養成塾』という

超クローズドな会員制コミュニティ

のみとなっており、個別コンサル

ティングなどは実施しておりません。


誠に申し訳ございませんが、

コンサル依頼は現在一切受付けておらず、

『ウイニングセラー養成塾』も

現在は募集しておりません。


予めご了承くださいませ。


もし今後、一般向けのセミナー

や勉強会などを開催する際には

本メルマガで告知致しますので、

その際はぜひお越しくださいね^^


●編集後記

昨日は久しぶりに昔のコンサル生

と渋谷でディナーをしました。


もう3年以上前になりますが、

私の中国輸入ビジネスの個別

コンサルの第1期生ですね!


今では脱サラして物販ビジネスだ

けでなく、多角展開したサービス

事業なども順調だそうで、活気

溢れるそのキャラクターに私も

元気をもらいました^^


私は昔のコンサル生やプロジェ

クト生とは今でも連絡を取り合

っていたり、セミナーなどに来

て頂いたりもしているのですが、

このように最初は

「教える・教わる」の関係構築

から、「互いの成長へ貢献する」

という関係構築へと変わってい

くことをいつも実感しています。


もちろん、私はただの情報交換だ

けで終わらせるような会にはしま

せんので(笑)、自分のビジネス

の"次"に繋がる色んな企画も話し

ました。


人脈というのは何も「新規の出会

い」だけではありませんので、

これまでのコンサルクライアント

であったりセミナー参加者を通じ

てでも多くの広がりは期待出来ます。


私は、サラリーマン副業時代の

全く稼げない時期から付き合い

の人間とは、今でも連絡を取り

合っています。


こういう、人脈も大事にしてきた

からこその今がありますので、

皆さんも特に同じステージにいる

仲間は大切にしていくことがポイ

ントですね!


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【発行者】三山 純
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【連絡先】j.miyamax@gmail.com


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