空海展 | OKPARIS王様のBOXSTEP投資

OKPARIS王様のBOXSTEP投資

OKPARIS おっさん「飲む・打つ・踊る」のお気軽生活の見聞DO録 誤植ごめん

6月4日(火)

蜜蔵深玄にして翰墨にのせがたし
さらに図画をかりて悟らざるに開示す
-「弘法大師請来目録」-

密教の教えは、深くてわかりにくいため、文字で説明を尽くせない
絵を使って、わからない人に見せる

「曼荼羅(まんだら)」は
その図画のひとつ

いまならブロガーか


奈良国立博物館の「空海展」(全国巡回中)観覧
今週末までの駆け込み

近鉄電車で着いたのが11時、先に食事をすませるため、
方向は、逆になるが、
バルニバービ(3418)のお店「 ETRANGER NARAD」に


お初のお店ですが
バルニバービらしい天井の高い・解放感のある大きい造り



日替わりランチのメニューの中の
一番お高い(1800円)
お弁当風プレート(ドリンク付き)をいただいた



シカのたむろする奈良公園の風景は
悠久
「円バウンド」と修学旅行生と
博物館のチケット購入待ち列に並ぶシニアたち
(30分程度)

展示のコンセプトは
曼荼羅の世界を
立体的に見せる、という工夫

彩色がよくて、でかい(4メートル四方)のが
大阪の「久修園院」
全く知らないお寺
(あとでググった)

江戸時代の住職さんの手になるもの

これと五智如来坐像(
大日如来坐像を中央にして
東西南北に4仏を配置)

こちらは京都・安祥寺
これも全く知らない寺
ですが
存在感は本展で一番


目玉らしいのは同時期にインドネシアに渡った
仏教遺物

インドネシア国立中央博物館からのインバウンド
日本で修復もされているそう

ジャワ島東部 チャンディ・ロル寺
金剛界曼荼羅尊像


長安の安国寺跡で発見された文珠菩薩
唯一写真撮影OK
(中国の博物館所蔵。中国は、開放的?)
胎蔵界曼荼羅に描かれる「金剛波羅蜜菩薩」に近い、とのキャプション

三筆・空海の巻物等はあったが
般若心経は見当たらなかった


キャプションが小さい文字ばかりで
つらい
双眼鏡持参の方もたくさん


全体に密教のおどろおどろしさは感ぜず




仕上げは
商店街のサンマルク(3395)のパフェ
<プリンアラモード>