映画 笑いのカイブツ | OKPARIS王様のBOXSTEP投資

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OKPARIS おっさん「飲む・打つ・踊る」のお気軽生活の見聞DO録 誤植ごめん

1月11日 (木)

映画の中での漫才が
笑えないのは?


その前に舞台裏を描いているから、、、

映画 笑いのカイブツ
@シネリーブル梅田

お笑い構成作家ツチヤ氏の原作同タイトル映画化

タイトルからして
コメディやろとお気楽に着席いたしました

なんのなんの
シリアスドラマでありました

声をあげて笑うところなし
いくぶんカッコつけてクスっとさせてはもらいましたが

かなりハードボイルド仕様

ツチヤ氏は
ラジオ・テレビへの大喜利投稿レジェンド格から
吉本のスタッフ入り
しかし周囲と不協和音でクビ

一念発起して上京

漫才芸人(仲野大賀。モデルは明らかにオードリー若林)に私淑して
ネタつくり
ラジオ番組の構成のメンバーに入るも
チームワーク労働に我慢ができず
大阪に帰郷


大喜利ネタが
画面に大きく
問  「・・・・・・  」
答え 「・・・  」

いくつか提示してもらえるのですが

IPPONグランプリのように
笑うわけにはいかない

それらは
心象風景代替


原作は<青春私小説>

太宰治を彷彿とさせる
無頼派ぶり

お笑いの求道者
ながら

<人間関係不得意>


カイブツのタイトルは
なじまない

O様なら

 君たちは、どう笑うべきか?

とする

菅田将暉
出番はすくないですが
さすがの説得力

エンドロールの一行に

 漫才指導 令和ロマン

まさかー 

のネタも仕込まれてました


ということで
原作は読んでみたいものと
おもいました



本作
テアトル・オリジナル・ドリンク
映画のファクターをカラーリングしてるそう

ホットコーヒーとほぼ同じ値段ですが
ホットコーヒーをいただきました
さぶいさぶい