うま味、旨み、旨味、No 5 | 笑って許して

笑って許して

主にテレビで得た面白い話を、だらだらと書いていこうと思っています。


日本の「うまみ」は、甘み、酸味、辛み、苦みに次ぐ第5の味 として、認知されてきているみたい。

今朝のテレビ番組で、西尾由佳里さんが言ってました。
やっと、西欧人も、旨味に気付いてきたか……と思う反面、
気付いて、はしゃいでいるのが、私の中で、世界的に味音痴のワンツー・フィニッシュと思っている英米。

先日も、イギリスに行く話をしてたら、
ドイツの方が、
「イギリスは、料理がまずいよ。ドイツには、イタリアンがあるけどね。」
とか、
ドイツ在住の中国の方が、
「イギリスは、美味しいかったよ。特に、フレンチと中華が。」
なんて感じでした。

この人達は、

本当に、現地の料理を美味しいと思っているのか?
そうでも無いけど、文化を守ろうとしているのか?
美味しい国外の食べ物は、贅沢品と思っているのか?

これは、もちっと、ドイツ語を喋られるようにならないと、訊けないかなー?


ま、そんなワケで、ヨーロッパの方に、「旨味」と言うものを学習していただきたいと思う反面、
私も、この日、ドイツ……いやいや、ヨーロッパでは、

「カツオが食えねぇー!!」

と思っていたのですが、旨味のトップクラスである、「鰹節」は、結構食べていることに気付きました。
早く、欧米の方々も、カツオの良さに、気付いてほしいものです。


カツオって、別に、日本近海だけで採れるワケじゃ、無いみたいなのですが、
やっぱ、匂いの問題があるのでしょうか?
ヨーロッパ(……は、大げさかもしれませんが、)で食べるのは、ちょっと無理みたいです。

このカツオを鰹節まで、昇華(?)させた、日本人は、凄いねぇ。


戻りガツオの時期に、年に一回しか帰られない、一時帰国をするゾ!!


カツオと言えば、「酒盗」がいいんですよね。
要は、カツオの内臓の塩辛なんですが、これが、日本酒にいいんです。
いーーーーーんです。(なんだっけ?カビラ?風?)

なんか、どっかで食べたのが、塩加減が、いい塩梅だったのですが、

瓶詰めのは、大体、塩辛いので、
ちょっとお酒で洗ってから、召しあがっていただくことをお勧めします。


こういうのは、日本から、ドイツまで運んできてもいいんですけど、
それに耐えうる日本酒を持ってくるワケにはいかないので、
(……持ってきても、せいぜい一本しか持ってこられないしね。)

お土産に、持ってきていただければ、大歓迎です。
ご飯のお伴に、かなり、最高レベルですし。

私が、持ってくればいいとお思いでしょうが、
それくらいなら、日本で、美味しい日本酒と一緒に食べつくしてしまいます。


ま、そんなワケで、カツオの酒盗をお試しになっていらっしゃらない、
酒呑みの方は、是非、お試しください。

多分、どのスーパーでもと、いうワケにはいきませんが、スーパーでも手に入ると思います。


とにかく、ご飯にのっけないんだったら、辛すぎると思いますので、お酒で洗ってくださいね。
イカの塩辛には無い、ちょっと、贅沢な気分になれると思います。

一応、ネットにあった、美味しそうなのを、ご紹介させていただきますが、私は試していませんので、ご了承ください。



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