日本食配送サービス | 笑って許して

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主にテレビで得た面白い話を、だらだらと書いていこうと思っています。


私の住む、アウグスブルグは、ドイツ・バイエルン州でも、ミュンヘン、ニュルンベルクに次いで、人口面では3番目の都市。

でも、田舎と言うことで、日本食配送サービスを3ケ月に一回ですが、会社が送料負担で購入することができます。

赴任前は、
「3ケ月に一回じゃ、なぁ」
と言ってましたが、これが、大変、役に立ちます。
我が家は、わりと、日本食を食べられる環境にあります。

ところで、ドイツへのEU圏外からの輸入品目は、厳しいものがあります。
アルコールは勿論、肉類や、肉のエキスが入った食品も船便でははこべません。

ドイツは、基本的に、抜き打ち検査の国なので、「日本食配送サービス」では、金額よりも、制限された重量だけを気にして、ショッピングを楽しんでいます。


さて、この日は、私の同僚の元に、税関からメール。
てめーの日本食を預かっているから、受け取りに来いとのこと。

彼は、前回も同じように引っかかった。

引っかかったとは言っても、彼の話が正しければ、ロクな品目チェックはなかったみたい。
なんで、税関送りになったのかは、まだ不明。


でも、窓口でのやりとりを聞くと、インボイスにある「ホース・ラディッシュ(西洋わさび)」が気になったらしい。
アウグスブルクの方々は、ホースラディッシュをあまり使わないらしく、「ホースラディッシュ」という単語をしらないみたい。

で、

「このホース・ラディッシュって、何だ?」
と訊かれた同僚は、日本語で、

「わさび」
と答えたら、通じたらしい。

わさびの方が、メジャーなのね。
ま、そのわさびの味も、ひどいものですけどね。