ヒロシです。
うちの父上さまの名前です。
実家に電話をすると最近ヒロシが調子にのるとです。
私)「もしもし・・・」←私の声だと確認すると。
ヒロシのスイッチがONになります(涙)
ヒロシです。
今夜の晩御飯に冷奴が出たとです。
ねぎにかつおぶしに・・・その横に若草色の塊があるとです。
ワサビです。
冷奴には「ワサビ」は必要なかとです。
どうやらお母さんも「天然」ではなく「ボケ」てきたとです。
ヒロシです。
ヒロシです。
ヒロシです。
はじめの2~3回は笑ってあげていました。
父上なかなかおちゃめじゃんと。
でも、最近気づいたんです。
父親の「ヒロシ」ネタを聞くだけでその分の「通話料」が
結構馬鹿にならないってことを。
あのさ、わかったから。ネタ聞くのにも通話料が
掛かるんだからさぁ、だからネタができたら
電話かけてきてよ。
そしたら思う存分聞いてあげるから。
といったところ、先程私の携帯にこんなメールが来ました。
件名:ヒロシです。
ヒロシです。娘に電話で長話をしたら「電話代がかかる」と
怒られたとです。
しかも「通話料がもったいないから自分からかけて来い」
と言われたとです。
悔しいから通話より安上がりにメールを打ってみようと
文章を打ってみたとです。
ここまで打つのに30分掛かったとです。
送信しようと思ったら
「あて先を入力してください」と出たとです。
↑といかにも中途半端なメール。
一応、かまってやらないと可哀想かな。
私は父に電話した。
着信が私からだとすぐにわかるので、開口一番
「着いたけぇ?」と自信満々に言ってきた。
「ああ、届いたよ。」
「おもろかったか?」
「っていうか、ちゃんと最後まで書かないと。(笑)」
「ほら笑った。おもろかったんやんけ。←なんとなく優越感が・・・。」
「私のメアド知らんかったんやろうな。」
「そうそう。だから後はお母さんに任せた。」
「だから中途半端で終わってんやな。」
「そや。」
などと会話をした。
「ていうか、この会話が携帯代を圧迫するんじゃぁぁ!!」って
私の頭の中で星一徹がちゃぶ台をひっくり返しています。
「あ、あの・・・お父さんさ、気づいたらまた私から電話してるし(汗)」
「おぉ。そうやったい、すまんすまん。また新作を作ったら頑張って
メールでも送るわな。ほんじゃな。」
↑勝手に電話を切りよったとです。
ホント困ったヒロシだこと。
でも、こんなことで喜んでいるのなら可愛いもんですよね♪