こんばんは。
今日は金曜日、今週は、なんだか時間経過を早く感じる1週間でした。
さて、話は前回からの続きになります。
箱柳城跡から車で20分くらいでしたかね、到着したのは井田城址です。
住宅街であり、主要国道(R248)近くで、歓楽街もある場所になります。
岡崎城と徳川、松平家の菩提寺の大樹寺との直線で結ぶ中間点みたいな位置に存在します。
すでに遺構などはありませんが、かつての城址に想いを馳せました。
道路1本挟んだ隣接する井田公園では、ボール遊びなどに夢中になる子供たちの声が響き渡っていました。
その井田公園の駐車場から徒歩で登城しました。
現在では城山公園として、井田公園とは対照的に静かな場所でした。
城山公園(井田城址)。
城山公園とは、城址からのなごりなんでしょうね、ネーミングでピンときました。
公園内から隣の井田公園や街の様子などを眺めました。
城山公園内、隣の井田公園、街の様子。
公園内には2つの鳥居が建っていました。
1つは城山稲荷、もう1つが白龍大神です。
2つの鳥居がありました。
赤い鳥居が並ぶ城山稲荷から参拝しました。
城山稲荷。
この城山稲荷の社殿後方に井田城址の石碑が建っていました。
話によれば、この城山稲荷あたりに本丸があったらしいです。
その城山稲荷の斜めの位置には白龍大神の社殿がありました。
井田城址。(本丸跡らしい場所です)
その白龍大神横には、その白龍大神についてと、井田城に関する由緒が石碑に記載されていました。
白龍大神社殿と、横の説明石碑。
たったこれだけではありますが、その由緒を読み終えれば、遠い戦国時代の面影がチラッと見えたりしました。
今や何にも無い寂しい公園。
確かにここに武士がいたんですよね、しかも、徳川四天王の一人、酒井忠次の出生の地なんです。
酒井家に至っては、五代に渡る居城でもあったそうです。
そんな三河武士発祥の井田城址でした。