長興寺。(織田信長肖像画を所蔵する寺) | おこしやすだ、おいでやすだ。

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こんばんは。

我が家の桜も葉桜となりつつあります。

連日の好天で、薄着で手袋無しで、原付バイクで気持ち良く市内快走させているオイラです。

さて、そんな昨日ですが、教科書でもお馴染みの織田信長の肖像画を所蔵している長興寺へ行って来ました。

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誰もが知ってる織田信長の肖像画。


このお寺の名前は、町名にもなっているんですよ。

場所的には市内の中心部よりやや東方向の矢作川近くにあります。

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矢作川の堤防道路を快走しました。


矢作川(やはぎがわ)沿いの堤防道路を、トヨタスタジアム近くから東方向に向かって快走して、途中から左手に曲がれば到着です。

長興寺の墓地を通り過ぎれば入り口がありますが、オイラは山門から入るつもりでしたが、気持ちが先走ってその入り口から入場していまいました。

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墓地の横にある入り口から入場しました。


しかしながら、やはりきちんと山門から参拝したいオイラは、バイクを境内の一角に置いてから、改めて歩いて墓地の通りから山門をくぐって本堂を目指す事にしました。

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参道。

参道の入り口の石柱横には石仏がお出迎えしていました。

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参道入り口横の石仏。


山門に歴史を感じながらくぐり抜けました。


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歴史を感じる山門。


山門を抜けてすぐの左手には、延命堂があり、更にその横には十数体の石仏が並んでありました。

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延命堂と石仏。


その延命堂の反対側には鐘楼があり、その造りに目を奪われていました。

その鐘楼に関する伝説?昔ばなしが記載されている看板が建っていました。

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鐘楼と、伝説を語る看板。

ちなみに、このお寺の開祖は、衣城 (現在では挙母城と記載されて、市内中心部に城跡があります) の城主だった中条秀長公が菩提として創建した、当時としては大きな寺院だったそうですが、それを城と間違えた織田信長の兵火で消失…との事です。

その後、衣城主の余語正勝が、この長興寺を再興して、信長の1周忌法要を行い、その際にあの信長の肖像画を寄進されたとの事だそうです。

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開基の中条秀長公の墓。


中条秀長公の墓が本堂の近くにあったので、静かに手を合わせました。

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本堂、説明の碑。

境内には枝垂れ桜が散り始めて、時折風に吹かれて吹雪みたいでした。

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境内にある枝垂れ桜。


見どころがあり、歴史を感じるお寺だと思いました。

このお寺の存在は知ってはいたのですが、これまで、なかなか来る事が無かったのですが、来て見て、良い感じのお寺だなぁと、思いました。