曽根城は春日局のふるさと。 | おこしやすだ、おいでやすだ。

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こんにちは。
3泊4日の旅を終えて、昨日の夜に無事帰宅したオイラです。

さすがに車中泊じゃないと爆睡しちゃいますね!(笑)

今日は今回の旅でいくつかの山城を登城したので足腰の筋肉痛がたまらないですけど…。

さて、今回の旅で撮り溜めて来た画像を1ケ所ずつ確認しながら、記憶をたどりながら文面作成です。

まず最初は曽根城って言うオイラにとってはマイナーなイメージ感がある城址なんですがね〜だけど、こんな事言えば語弊があるかも知れませんが、こんな発見があると嬉しい限りです。

道の駅 池田温泉(岐阜県池田町)で目覚めた時は、雨が降っていて、岐阜県美濃地方、愛知県尾張地区、西三河地区には大雨洪水警報が出され、各地の被害情報を高校野球をラジオで聞いている間に情報を知りました。

雨は運良くオイラのいる地域は上がって行動しやすくなったので、その道の駅からわりかし近くにある大垣城址へ向かう事にしました。

いつも使うスマホアプリのナビに目的地である大垣城址をセットして車を走らせました…が、到着した場所は、静かな住宅街にある公園とお寺…⁇

アプリの目的地はしっかり大垣城址のままで…とにかく、その場所がどこなんだ?と、思うばかりで、時間はたっぷり余裕だったので、ひとまずお寺の駐車場に車を入れて周辺を散策してみる事にしました。

車から降りてみると、石碑と説明看板を見つけたので近づいてみると…そね城跡…⁇(笑)

しかしながら、その説明文に目を通せば、以外や以外…有名歴史人物の名を見つけてしまいました。

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説明看板には有名歴史人物の名前がありました。


3代将軍家光公の乳母、江戸城大奥のシステムを確立した人物であるお福さんに縁もゆかりもあるお城だったそうです。

美濃3人衆の一人である稲葉一鉄の持ち城だった事も恥ずかしながら知る由になりました。(笑)

そして、その説明看板の裏には屋根付きの水汲み場がありました。

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美味しい水、コンコンと湧いていました。


さて、到着して最初に目に飛び込んで来たお寺の存在…今度はそちらに向かい歩き始めました。

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このお寺の存在が気になり…


参道の途中に建っていた石碑にこの場所の正体を知る事になりました。

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お寺の場所が本丸の跡地だった…。


その場所を示す石碑の背後には、小さな祠があり、その中に目を向ければ可愛いらしい人の姿がありました。

説明看板に目を通せば、ありがたい石仏である事が記されていました。

とりあえず、オイラは手を合わせてお参りしました。


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ありがたい石仏でした。


廃城の後に建てられたお寺には名残りや供養の気持ちがあったんでしょうね。


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お寺の名前は華渓寺。


境内には、梁川星巌(やながわせいがん)と言う、この地の出身の漢詩人のお宝を展示した記念館があります。

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梁川星巌記念館があります。


ちなみに、お寺の裏には芝生で整備された公園があります。

山城ばかりの印象が強い戦国時代のイメージですが、平地で要害らしきものも無い感じでなぜこの場所に城があったのか…?気になりましたけどね。

思わぬ発見だった曽根城跡でした。