こんばんは。
今日、飼育しているカメちゃんを冬眠させるために山へ枯葉をたくさん取りに行きました。
自宅周辺では朝晩いよいよ10度を切る気温になってきました、今朝は8度でした。
さて、遠山郷での見どころを続けますね。
道の駅遠山郷からR152で高遠方面へ車でほぼ10分くらいで、次の目的地である旧木沢小学校に到着します。
目印となるのはやはり、看板ですが、手作りの看板なんです、ちなみに、逆の反対方面からも手作りの看板を見る事が出来ますので、分かりやすいかと思います。
高遠方面に見える看板を左へ入る。
天空の里の時でも手造りの展望台、山を切り開いて造られた道、杖など、手造りで観光客への、お・も・て・な・し・・・でしたが、ここでもそうですが、地元の子供たちの手作り看板みたいですが、とても温かさを感じます。
手作り看板に心が温まります。
緩い坂を上ってすぐに目的の小学校は見えて来ます。
どこか懐かしく、木のぬくもりを感じる校舎です。
旧木沢小学校。
オイラが入学した小学校も中学校もこんな校舎でした、十年ちょっと前に里帰りで訪れた時には、どちらとも鉄筋コンクリートの校舎に変わっていましたけどね~。
どこか懐かしくて・・・。
平成12年に閉校したそうですが、今ではこのような木造校舎を見る事はありませんからね、ちょっとだけタイムスリップした気分で童心に戻っていました。
春には校庭に桜が咲きますよ。
この旧木沢小学校の名物?は、猫が校長なんですよ、オイラが訪れた時には外出中みたいでしたけど、いろんな写真など展示されていました。
貼り紙なども手作りで良かったですよ。
校舎に入るとその説明がありました。
校舎に入れば、懐かしい木の匂いやら、何とも言えない香りが漂っていて、ホント懐かしくて涙が出そうでした。
ここでも維持費としての募金箱?がありました。(ここでも、とりあえず100円入れました。)
訪れたら募金をお願いしますね。
何枚も校長の『たかね』の写真が飾られていましたけど、その数枚をそのまま撮影して来ました。
校長の『たかね』です。
これ以外でも地元の子供たちが校長の『たかね』の様子を説明したものとかが張り出されていて、皆に愛されている猫なんだな~と、思いました。
1日の様子を記録してありました。
何とも言えない愛くるしさがあるので、会う事が出来ずに残念でした。
この猫に会いたくて訪れる人もいるんだとか・・・。
何か親しみが湧きます。
校舎内にはいろんな展示物がありますが、まさしく、THE昭和って感じですよ。
昭和の年代ごとにいろんな子供たちの様子などを見ると、オイラの小学生だった昭和45年から50年までの頃の写真を探して、その当時を地域は違えども、どこも似たり寄ったりで懐かしがったりしました。
ここから校舎内へ入ります。
保健室が、職員室が、校長室が・・・当時の人体模型とか大きなそろばんとか懐かしいものなども展示されていました。
さすがに雪深い地域だけあって、どこの部屋や教室にも薪ストーブなどもあってその地域性を知る事も出来ました。
時々、何かしらで呼ばれる事がありました・・・。
廊下のぞうきんがけには苦い思い出がありまして・・・それと、中学の時には掃除仕立ての廊下を走って滑って骨折して、野球の大会前日で、監督の先生から、こっぴどく叱られた事も思い出しました。
廊下を走ってはいけません。
廊下にはたくさんのオルガンが置いてありました、どれもきちんと演奏出来るように修理が施されていました、これも、ボランティアの人のおかげだそうです。
ちなみに、ちょっと音を出してみましたけど、これまた懐かしくて・・・。
オルガンの音色も懐かしかったです。
教室へ入ってみれば、その時間だけは、もうすでに小学生のオイラでしたね。
教室に入れば懐かしの木の机と椅子がありました。
久しぶりに味わった昭和の姿と音色と匂い・・・すっかり癒しに似た安らかな気持ちになれました。
保健室では定番の人体模型。
いろんなたくさんの子供たちがこの学び舎を巣立って行ったんですけど、自分もこの学校の卒業生みたいな気持ちで、見るものが懐かしく、そして新鮮で、居心地の良さを感じました。
2階へも行ってみました。
そして、オイラは2階から校庭を見てみました。
2階からの眺めです。
校庭だけでは無くて、校舎の裏側も撮影して来ました。
校舎裏側の様子です。
今ではすっかり過疎の町ですが、昔は大勢の子どもがこの学校にいたようですね。
校舎の裏側の様子・・・その2。
歩くたびにギシッと鳴る2階の廊下、そんな中で、2階にある教室へ入ってみました。
2階の教室。
とりあえず、一通り校舎の内部を見学したので、外に出てみました。
やっぱり木のぬくもりを感じる校舎です。
今度はいつ来れるのか分かりませんけど、来るんだったら桜の季節に来たいですね。
ここで無料でもらえるポストカードの画像は、桜満開の校舎なんですけど、それと同じ風景を味わいたいですね。
次来るなら桜の頃が良いですね。
校庭には時間の経過を物語るジャングルジムなどの遊具が錆びれていました。
遊具の錆びが時間の経過を物語っていました。
周りは山だらけですが、のどかで静かな時間を過ごせました。
のどかな山の景色がいいですよ。
2階から見た校舎裏側も良いですが、実際に校舎裏側へも行ってみました。
愛の告白とかは校舎の裏でした。(笑)
校舎の横には看板がいくつか貼られていましたけど、テレビでも放映されているようですね。
テレビでも紹介されているようでした。
車は、直接校庭へ乗り入れても良いのですが、ほのぼのとした注意看板もありました。
ほのぼのした注意看板。
天気に恵まれ、とても心地良く見学する事が出来ました。
いつまでも、いつまでも離れる事無く、校舎を眺めて脳裏に焼き付かせて来ました。
いつまでも眺めていたオイラでした。
オイラは次への目的地へ向かう前に再び道の駅へ寄り、汗もかいた事だし一風呂浴びる事にしました。
オイラは次への目的地へ向かう前に再び道の駅へ寄り、汗もかいた事だし一風呂浴びる事にしました。