修復したフェルメールの

『窓辺で手紙を読む女』

修復前の絵と




修復後の上塗り壁が5年がかりで、
取り除かれた画中画、キューピッド👼の
あるフェルメールが描いたままの絵




解説によれば、フェルメールは画中画を四枚描いている。フェルメールが亡くなった後に画商が

時の王に当時評価の高かったレンブラントの絵といって購入させていて、

画中画を描かないレンブラント風にする為に

壁に塗りつぶしたらしい。


この絵は作者が何回か変わっている。

当時は良くあることだったそうだ。



フェルメールと確定して、修復にかかったら、

壁部分とそれ以外の絵の具やキズ、埃、ニスの付き方が違うことから、精密検査した。

フェルメールが描いた絵🖼とは変わっていると

わかって5年がかりで顕微鏡で毎日ちょびっとずつ修復したそうだ。


フェルメールはこれだけで(T ^ T)。

かなしい。

以前みた、フェルメール展は

フェルメールがいっぱいで、

その生涯も金持ちの為の肖像画は描かず、

お金に困りながらも市井の人々を描き続けた。


同時代のレンブラントは

肖像画を描いて、評価をあげているよね。

この絵はレンブラント若い頃。

とても繊細な表情が動いているようで、、、



1633年頃から1700年前まで

オランダのプロテスタントの人々の絵や風景、

素晴らしい。

こういう環境でフェルメールは

人々を見つめ、自分の信念に基づき

34点の絵を私たちに残してくれた。




同じ時代の日本には誰がいた?

若冲、等伯、光琳、狩野派


なんかちがうなあ。


きれいなんやけど