交差する二つの世界 第八話 | お好み焼きのsurvivalcraft日常

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バル「…で、どうして僕はこんなところに?」

エニム「ごめんごめん。言い忘れてたね」

エニム「あの艦を見つけた後、別の空間で遺跡が見つかったんだ」

エニム「その遺跡の壁にあの艦とそっくりな絵と共に文章が刻まれていたんだ」

バル「文章?」

エニム「そう。その文章にはなんか[また新たな艦が出現する]って刻まれていたんだ」

エニム「その出現する場所がこの付近で日にちももう少しなんだ」

バル「つまりその艦を見つけろってことね」

エニム「そういうこと。めんどくさいかもしれないけど頑張って」


エニム「畑とか」

エニム「採掘場とか」


エニム「船着き場とか。とりあえず必要最低限の簡単なものは用意しといたよ」

バル「ありがとう。生活には困らないかもね。しかし孤島とはまためんどくさいところに…」

エニム「仕方ないよ。まぁとにかく頑張って見つけて報告してね。それじゃあね」


バル「行っちゃった…次元移動装置って便利だな~」



バル「船着き場と畑を見てきたけど本当に[簡易的]な感じだったね。まぁ孤島だから広い面積はとれないしね」

バル「そうそう、採掘場がまだだった」


バル「山の中か~。これなら見かけもいいね」

バル「とりあえず中に入ろう。おじゃましま~す…」

バル「ん?なんか見える……そういうことか」


バル「本当に山の中くり抜いてるね。下に深い深い」


バル「マグマまであるし!落ちたら一巻の終わりか…恐ろしい」

バル「一通り見たし家に戻ろうかな」


バル「にしても…確かに必要最低限だね。ゆっくりできるスペースがベッドしかないなんてなんて狭いことでしょう」


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