部下(1)「…艦長」
艦長「どうした?何かあったか?」
部下(1)「この会議室狭すぎません?」
艦長「まぁな。一応、この戦艦も[仮]だからな。どの部屋も機能的にするために必要最小限のものしか置いてないんだ」
部下(1)「そうですよね~。…しかしそうなるとあの絵画もいらないのでは?」
艦長「いくら最小限でも少しはオシャレしたいんだよw」
部下(1)「」
部下(2)「ところでこの仮戦艦はいつになれば本格的な戦艦になるんですか?」
艦長「拠点戦艦が完成してからだからまだまだ先だな」
部下(1)(2)「へ~」
小型仮戦艦
テンボラリー
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バク「…」
バク「このインストメントもバッテリー残量があるのか?」
バク「ん?上部のライトが点滅している。なんだ?」
バチィッ
バク「あ、消えた」
バク「幸い、周りの溶岩で周囲は見渡せるものの…どうやらこいつにも電力が必要らしいな」
バク「こうみえても俺は電気系取扱免許をもっているからな。電気系は得意なんだ」
バク「ふう…出来た…」
バク「こんなものでいいだろう」
バク「とりあえず稼働してみよう」
バク「装置左右にある磁石から発生する微量の電磁波が」
バク「中央の太陽光発電機から発生する熱と光源から発生する熱と組み合わさって、電力の発電具合を視覚化出来るようにした」
バク「視覚化された電磁波の塊が青ければ青いほど多く発電されていて、赤ければ赤いほど発電量が少ないんだ」
バク「太陽光発電機で発電された電力は蓄電池を通り、インストメントに着く」
バク「さらに電磁波を利用して簡単な光線を撃つことも可能」
バク「我ながらいい出来だな!」
バク「どうやら[あの世界]ではありえないことが[この空間]では可能、ということか」
バク「この空間も興味深いな。」
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