RS回路、すなわちラッチ回路である
四角い板状のアレ
まずはそのラッチ回路の原理を
これがラッチ回路の原理です
右側のスイッチ(S)を出力すると明かりがつきます
と同時に明かりの前の分岐点でAnd回路の片方の電力にもなります
消力しても明かりはつきっぱなしです
そして、左側のスイッチ(R)を出力すると明かりは消えます
RS盤はこれを板状のものにまとめたものです
これを応用しました
上の看板の[1/2]というのは
「2回ボタンを押して1回明かりがついた」を表す看板です
つまり、[1/2]は交互についたり消えたりしているということです
[2/4]は4回ボタンを押して2回明かりがついた
つまり、2回ずつついたり消えたりしているんです
[4/5]は5回押して4回明かりがついた
つまり、4回ずつついたり消えたりしているんです
[9/10]は10回押して9回明かりがついた
つまり、9回押したらまた9回押すまで右端の明かりは消えたままです
では画像のように全ての明かりが消えるのは最低何回押したときでしょうか?
考えてくださいね
ヒントは
ボタンを16回押すと1周して、最初に戻ります
もうおわかりでしょ?
さぁ回路特集はこれにておしまい
不規則そうなものもよく見てみると
案外、規則性があったりしますよ?
Android携帯からの投稿