1浪長男の、現役時代からの大学受験を振り返っています。
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1年前、第一志望の国立大学に不合格だった長男。
予備校から次々と入塾説明会のDMが届き、何とも言えない複雑な気持ちになったのをよく覚えています。
そしてまだ合格発表前だというのに、今年も届き始めました
とはいえ、このまま立ち止まってはいられません。
不合格をもらって呆然自失状態の長男に
今後1年間どうやって受験勉強するつもりなのか尋ねてみると
「自分でやる」
と宅浪を匂わせる。
いやいやいや
自分でしっかり計画的にやれる子ならいいけど、あなた自室ですぐ寝ちゃうでしょ?
偏った勉強して、また共通テストの倫政の二の舞になったらどうする?
それに、わが家には在宅勤務の夫もいるし、
自宅にいる人がこれ以上増えるのは、私の精神衛生上ちょっとツラい
どうしても仕事や勉強のイライラを感じてしまうので、結構気を遣うんですよね
たまには1人でダラダラしたいよー
このご時世、専業主婦させてもらってるのがいかに恵まれてるかは重々承知してるのだけど。
と言いたいのをぐっとこらえ、
予備校のDMを見せながら、説明会に言って見ないかと勧めてみました。
長男は予備校に通う事自体が嫌なわけではなく、「お金がかかるから」と遠慮している様子でした。
予備校通いが嫌でないのならばと、
合格発表の翌日に早速、予備校説明会の予約をしました。
わが家は大手予備校3校に説明会の予約を入れました。
●A校
自宅から片道1時間弱。
1年間で、基礎から国立2次試験対策までまんべんなく講座がある
奨学生制度あり(試験あり)
●B校
自宅から片道1時間弱。
基礎から国立2次試験対策までみっちり講座がある。
入学金免除
●C校
A校と同じ系列の予備校だがこちらのほうが規模が大きく、有名講師による難関国立大の2次試験対策に特化した講座がずらり。
通学に片道1時間半〜2時間かかる
長男は最初C校に興味を示していましたが、
国立2次試験対策だけでなく
ちゃんと共通テスト対策もできるところの方が長男には合っていそうなのと、
毎日の通学時間のことも考えると
A校かB校かな?という感じに。
最終的な決め手は、奨学金制度と校舎内の雰囲気。
A校では
・入学金免除(長男の卒業高校生は全員)
・授業料半額免除(入塾前の奨学生試験にパス)
・自習室の雰囲気がいい
ということで、A校に決めました。
入学金免除と授業料半額免除で50万円ほどになったのは助かった!
夏期講習とか冬季講習とかは別で結構かかったけど
奨学生試験は3月半ばごろまでしか受けられず、
国立後期の合格発表を待っていたら恐らく間に合わないくらいのタイトなスケジュールだったと記憶しています。
長男は足切りで後期試験を受けられなかったので、奨学生試験は余裕で受けれました
B校も悪くはなかったのですが、長男としては
壁の色が嫌
だったらしいです。
後日B校の説明会担当の方から電話があり、別の予備校に決めた旨を伝えましたが
長男「壁の色が・・・」
B校担当者「か、壁???」
というやりとりがあったらしいです
1年間勉強するところだもんね。
内装も大事!
というわけで、こうして長男の浪人生活がスタートしたのでした。