1 放射線治療の通常分割照射で正しいのはどれか。
a 週に5日照射する。
b 1日に2回以上照射する。
c 全治療期間は12週である。
d 組織内照射において用いる。
e 1回の線量は5Gy以上である。
2 自発呼吸トライアルに使用される人工換気はどれか。2つ選べ。
a CMV
b SIMV
c CPAP
d PSV
e NPPV
3 睡眠時無呼吸症候群の対症療法で第一選択はどれか。
a Controlled Mandatory Ventilation
b Synchronized Intermittent Mandatory Ventilation
c Continuous Positive Airway Pressure
d Pressure Support Ventilation
e Noninvasive Positive Pressure Ventilation
4 COPDの急性増悪で効果的なものはどれか。
a CMV
b SIMV
c CPAP
d PSV
e NPPV
5 MDSの予後不良因子はどれか。2つ選べ。
a del(11q)
b –Y
c del(5q)
d -7
e 3個の複雑核型
6 Hodkinリンパ腫で陽性になるのはどれか。
a CD3
b CD20
c CD23
d CD30
e CD33
7 びまん性大細胞型B細胞リンパ腫の予後因子でないのはどれか。
a 年齢
b 病期
c 血清CRP
d 節外病変数
e パフォーマンスステイタス〈PS〉
8 多発性骨髄腫について誤っているのはどれか。
a 末梢血で赤血球連銭形成がみられる。
b 病期分類に血中アルブミンとβ2-MGを用いる。
c 治療薬にボルテゾミブ、レナリドミドを用いる。
d ボルテゾミブはインテグラーゼ阻害薬である。
e 対症療法にビスホスホネートを用いる。
9 赤血球連銭形成が出現するのはどれか。2つ選べ。
a 骨髄異形成症候群
b 多発性骨髄腫
c マクログロブリン血症
d クリオグロブリン血症
10 アミロイドーシスに作用する薬剤として誤っているのはどれか。
a MDS ―レナリドミド
b RA ―アバタセプト
c FAP ―タファミジス
d 家族性地中海熱 ―カナキヌマブ
e Alzheimer型認知症 ―セビメリン
解答解説
1:a
放射線の分割照射に関して。
分割照射では1日2から3Gyを週5日が基本である。
109G27をそのまま掲載。
2:de
人工呼吸に関して出題されそうな予感である。PSVとNPPVは自発呼吸トライアルに用いられる。
( YN呼吸器「人工呼吸管理総論」参照)
3:d
SASにはPSVが有効。このように英語で出題される可能性もある。
( YN呼吸器「人工呼吸管理総論」参照)
4:e
COPDが急性増悪した場合、NPPVが有効。COPDと人工呼吸器は親和性が高い。
( YN呼吸器「人工呼吸管理総論」参照)
5:de
IPSS-Rからの出題。
del(5q)ではレナリドミドが著効する。abは予後良好因子。予後不良と判断した場合、可能であれば同種造血幹細胞移植を検討する。
6:d
CD3はT細胞系リンパ腫で陽性。CD23はCLLで陽性。CD33はAMLで陽性。(YN血液「Hodgkinリンパ腫」参照)
7:c
109A7をそのまま掲載。
中悪性度リンパ腫の予後不良因子。
8:d
ボルテゾミブはプロテアソーム阻害薬で、細胞内シグナル伝達を停止させる。病期分類にはR-ISSが用いられる。
9:b,c
マクログロブリン血症は胸腺腫に合併。クリオグロブリン血症は膜性増殖性糸球体腎炎に合併。
10:e
セビメリンはSSの口腔内乾燥に対して用いられる薬である。レナリドミドはサリドマイドの誘導体でMMにも用いられる。タファミジスはFAPの特効薬として登場した。家族性地中海熱はコルヒチンが著効。新出題基準から。