1 皮膚科の病理所見として正しいものはどれか。2つ選べ。
a 菌状息肉症 ―Munro微小膿瘍
b Bowen病 ―clumping cell
c 有棘細胞癌 ―癌真珠
d 乾癬 ―Pautrier微小膿瘍
2 せん妄の治療薬はどれか。
a クロナゼパム
b プラミペキソール
c ハロペリドール
d メチルフェニデート
e イミプラミン
3 ナルコレプシーの治療薬はどれか。
a クロナゼパム
b プラミペキソール
c ハロペリドール
d メチルフェニデート
e イミプラミン
4 ハンチントン病の治療薬はどれか。
a クロナゼパム
b プラミペキソール
c ハロペリドール
d メチルフェニデート
e イミプラミン
5 夜尿症の治療薬はどれか。
a クロナゼパム
b プラミペキソール
c ハロペリドール
d メチルフェニデート
e イミプラミン
6 むずむず足症候群の治療薬はどれか。2つ選べ。
a クロナゼパム
b プラミペキソール
c ハロペリドール
d メチルフェニデート
e イミプラミン
7 アルコール離脱(振戦せん妄)の治療薬はどれか。
a ジアゼパム
b プラミペキソール
c ハロペリドール
d メチルフェニデート
e イミプラミン
8 液状変性をきたす疾患はどれか。2つ選べ。
a 尋常性乾癬
b SLE
c 扁平苔癬
d 菌状息肉症
9 左軸偏位をきたす小児疾患はどれか。2つ選べ。
a ASD
b VSD
c AVSD
d TA
e PA
10 RDSの治療法はどれか。2つ選べ。
a 児に人工サーファクタントを投与
b 母に人工サーファクタントを投与
c 児にベタメタゾンを投与
d 母にベタメタゾンを投与
e 経過観察
解答解説
1:bc
皮膚科の病理所見は忘れやすいのでここで復習。
←clumping cell(異型多核細胞)
微小膿瘍はadの2つだけで、adをひっくり返すと正文となる。
(RB皮膚科参照)
2:c
以下、精神科の薬を用いる様々な疾患についてまとめる。間違えやすいので注意。
せん妄に対しては抗精神病薬が有効。ベンゾジアゼピン系はせん妄が悪化する原因となる。
3:d
ナルコレプシーにはメチルフェニデート(覚せい剤と似た作用を持つ)が有効である。
メチルフェニデートの適応となるもう一つの疾患は?→ADHD
4:c
ハンチントン病にはハロペリドール(抗精神病薬)が有効である。
5:e
夜尿症に対しては三環系が用いられる。国家試験で過去に出題。
(RB小児科参照)
6:ab
むずむず足症候群に対してはクロナゼパム、プラミペキソールが用いられる。
ドパミン(×セロトニン)が原因ではないかという仮説がある。
7:a
アルコール離脱(振戦せん妄→113B31)に対してはベンゾジアゼピン系が用いられる。REM睡眠時行動障害の治療薬はクロナゼパム。
(YN神経「抗不安薬・睡眠薬」参照)
8:bc
液状変性をきたすものとして特に有名なのはSLEと扁平苔癬
(RB皮膚科参照)
9:cd
小児は基本的に右室優位であり、左室優位となる状況は限られる。左室優位を見たら、特にAVSDとTA(三尖弁閉鎖症)の二つに絞って鑑別を進める。
10:ad
誰に何を投与するのかを把握する必要がある。胎児に人工サーファクタントを投与し、母体にベタメタゾン(ステロイド)を投与する。
(RB小児科参照)