物事を深刻に考える。
結局のところ、一人、悶々として過ごすのはよくないのだ。
ここ最近、ずっと抱えてきた深刻な問題があった。
16日の夜、とあるアラフォーの経営者の方々とアホほどビールを飲んで過ごし、二日酔いで迎えた日曜日からずっと頭痛が続いていた。
月曜日くらいまでは、「続くねー、今回の二日酔いは!」ってノリで過ごしていたのだが、数日たっても痛みは消えず、10日ほど経ったころには痛みは消えないどころか、さらに増してきた。
どうやらビールのせいではない、かといって風邪らしい症状がでているわけでもない。
・・・・・。
原因がわからない頭痛を抱え、1日ごとに少しずつ不安に襲われた。そんなのかき消したい思いもあり、その間も一所懸命パソコンに向かい仕事しながら過ごしていた。
考えたくはないが、もし、もし何かあった場合、なにも知らせていないのはまずいと思い、愛する奥様に10日ほど頭痛がとれないことを告白した。薬は飲んでいるのかと問われ、飲んでいたことも伝えると、ちょっと病院にいったほうがいいんじゃないか?いや、行ってくれないか?と懇願され、7月に入ってもこの症状が続くようだと、すぐに行くと伝えた。
原因がわからない。ということは恐ろしい。
昨日、
仕事で立ち寄った先で、不意に「元気?」と問われ、そうした問題をかかえていた自分はいきなりの問いにびっくりして、つい「頭が痛いのが何日もとれないのだ」と告白した。
すると、「ふーん。それって肩こりとか目の疲れとかじゃないん?」
と、思いもしていなかった原因を指摘してきた。
その日の夜、一人熱めの風呂につかり、ストレッチと肩と目のあたりを入念にマッサージをしたら、今日は見事に痛みが消えていたのだ。
おい。 肩こりかい!
・・・・・。
16日に飲んでいるとき、「アラフォーの集まりじゃの」と言われ、初めて自分はそうかアラフォーなんだと、そのグループに属していることを意識した。でもここ10日ほど経って思うのは、意識はしていなかったが、身体はすでに余裕でアラフォーに突入していて、肩こりなんて今まで考えたこともなかった症状に悩まされていることに気付いた。
ここ数日間、深刻に考えて少し控えていたのだが、そうか肩こりだったかー。大丈夫ならよかったわー。と快気祝いも含めて、いつもより数本多めにビールを買って帰ったのだ。
ということで。
プシュ!プシュ!プシュ!プシュ!プシュ! という話。