白か黒か
土曜日に結婚式に出席した。
昔、とあるホテルに勤めていたときの同僚の結婚式で、出席した昔なつかしいメンバーと一緒に昔ながらのなつかしいノリで過ごした楽しい披露宴となった。
そういえば、自分の時はどうだったかなーなんて思いだしてみると、
あの時のブライダルフェアは大変だったなー、とか、
あの時のチャペルの改装はいろいろあったなー、とか。
・・・・・。
仕事ですか? 思い出すのは。
その当時は、今よりももっと白か黒かをはっきりさせながら仕事をしていた。
もっと、とげとげしてたなーなんて思いつつ、は?今は丸くなったのか?と白い目で見られるのも理解しつつ、思い出す昔の自分は何事にも白か黒かをはっきりさせようとしていたのに、いつごろから自分の中の判断基準にグレーも存在するようになったのかなーなんて昔をなつかしみつつ、おいしいビールを昔の同僚とアホほど飲んだのだ。
今はさ、
白いマシュマロを黒いコーヒーにつけたら、グレーじゃなくって茶色になっちゃうんだけど「なんでなんじゃー!」なんていうこともなく、理解するようにもなったんだ。
と、感慨深いのだ。
ということで。
いや、成分的な説明はいらないから。 という話。