子供の手
写真は足だけど(-_-;)
一昨日、
壊れかけのケータイに愛する奥様から連絡が入った。
数日前に実家に遊びにいったとき、小学3年生の息子の左手を見てうちの母親が少し形が変だということに気づいたらしい。
その後数日間思い悩んだらしく、「そんな風な関節の曲がり方は今まで見たことないから、一度病院に連れていったら?」と連絡が入り、とりあえず今から病院に行ってみるという内容の電話だった。
・・・・・。
いきなりそう言われ、槙原敬之のように僕の胸は急スピードで高鳴った。
何事もなければいいが。と祈りながら帰宅したあと、息子の左手の親指の付け根をみるとたしかに少し変な曲がり方をしていた。しかし医者にレントゲンを撮ってもらっても特別に問題がないということで安堵したのだが、普通はどうなんだろうと自分の手と比べて見ると、自分の右手の親指は息子と同じように曲がっていた。
・・・・・。
遺伝です、それ。 遺伝。
すぐに実家に電話し、病院では何も問題ないと言われたこと、あと、あなたの子供の手と一緒だったよと、うちの母親が今まで見たことがないと言ったものの存在の身近さを伝え、お互い大笑いで電話を切ったのだ。
たぶん、電話を切ったあと自分の手とうちの父親の手を見て自分たちもそうじゃないか?と確認したのではないかと思われるのだ。
ということで。
自分の親指は少し変だという事実を38になって初めて気づいたよ。という話。