高校に入学し、

初めて一緒になったクラスメイト

家も近く、すぐに仲良くなった。

くだらない話でよく笑いあった。

テニス部でも一緒だった。

そんな彼女との会話で、

思い出すことがある。




何の話題からか?

高校入試のヒヤリングの話になった。

別室で、

耳の側にカセットデッキを置き、

凄い音量で受けたと話したら

「いいなぁ~」

羨ましがられた笑

「えっ?!」

聞こえないんだよ?

私のココロの叫び



当時の私はまだ、

難聴の何がいいの?と

現実の自分を完全には

受け入れられていなかった。




この時の複雑な気持ちの葛藤を

毎日新聞の女の気持ちという、

コラムに投書し採用された。




言葉の力

何気なく発した言葉で

相手がとてつもなく嬉しく感じたり、

とてつもなく寂しく感じたりする。

私は、自分がこの事を身をもって経験し

言葉の力を知った。

と言うような内容を当時書いた。

その内容を、当時の高校の先生が読まれ、

人間は

お互いに許し

許されて生きているのですよ。

とおっしゃった。

今でも、とても心に響く言葉だ。



前出の友達とは

お互いに引っ越しを重ねても

連絡が途切れる事なく

今でも繋がっていて、

当時のように付き合える。



自分に起こる出来事や、

耳にする言葉は

どんな、出来事や言葉であれ

多くの気づきが隠されているのだな。

書きながら

そんな事を改めて感じた。