本日もご訪問いただきありがとうございます。
今日は、朝早くから二人で病院受診。高血圧のお薬を処方していただきました。
そして午後は、百人一首の会へ・・・
通常は、月1回、吉田山荘の真古館の百人一首の会に通っているのですが、以前、夫の治療のため、欠席した会があったので、今月は月2回参加しています。
今日は、いつもとは別クラスに参加です。お着物を着たお仲間と一緒に先生を囲んで、先生はとっても素敵な紗袷のお着物です。
先生の帯留めがとっても涼しそう!
今日は、清少納言(62番)の 『後拾遺集』雑・940
「夜をこめて 鳥の空音(そらね)は 謀(はか)るとも よに逢坂(あふさか)の 関は許(ゆる)さじ」の和歌。
大河ドラマ「光る君」の中にも、登場する一条天皇のお后、定子に使える清少納言。
この和歌の説明だけでなく、清少納言がどうして枕草子を書いたのか?その背景を教えていただきました。道隆の全盛期、伊周がたくさん上質の紙を一条天皇と定子に持ってきました。定子は、側に控えていた清少納言にも紙を手渡しました。一条天皇が史記(しき)を書こうと言ったので、清少納言は、枕草子の最初に「四季(しき」を書いたということでした。紫式部と清少納言の関係など、実際の文章をもとにたくさんの説明をお聞きしました。
この和歌は清少納言と藤原行成の恋文のやりとりのようにも見えますが、むしろ、たくさんの人に詠まれる事を知っていて書いたものだとか。
今日のおやつは蕨餅でした。
本日の私の装いです。今日は、最高気温31度超えの真夏日ですので、ほんとの盛夏の生地の白い着物に、先日出来上がったばかりの麦藁手帯を締めて・・・・
今日は帯の赤、帯揚げの赤を効かせたので、ツイリーも赤色の入ったものを・・・
帯周りは、帯揚げは沈んだ大人赤、帯〆は、白地に薄茶からくすんだ緑がかった墨・・・・
百人一首の会に参加していると大河ドラマ“光の君へ”をいろんな角度から楽しめますね。
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