本日もご訪問いただきありがとうございます。

今日は朝から雨が降っています。午前中は研修会の申し込みがあったのでその受け付け作業をしました。お昼は、我が家風の冷やし素麺、貝割れ・錦糸卵・お揚げの千切りに生姜と小ねぎの薬味で麺つゆでいただきました。



 

午後は、以前、お願いしていた麦藁手の帯ができあがったということで、雨の中それをいただきに衣司武美に来ました。



 

いつもながら、呉服屋さんとは思えない、ギャラリーのような店内です。



 

本日の店主の装いです。白っぽい細かい格子の着物に白い帯をあわせて・・・・





 

帯揚げにわずかに黄色を見せて、さらに帯〆も変化のある菱形の文様でアクセントに・・・さりげなく、いつも素敵な着物姿ですね。



 

さて、出来上がった麦藁手の帯を見せていただきました。作り帯にしていただいています。



 

帯だけで、自己完結しているような帯ですので、帯揚げや帯〆が選びにくいなと思いました。それで、白っぽい着物の場合と黒っぽい着物に〆る場合に、あわせて、帯揚げや帯〆も一緒に相談にのっていただきました。まずは白っぽい着物の場合を想定して・・・



 

縞の一つの緑がかった墨と同じ色の帯揚げを入れてみました。引き締まってとってもいいですね。



 

 

横縞の帯ですので、どんな帯〆があうのでしょう?まずはこんな墨茶地に真ん中に沈んだ赤の線の入った三分紐を・・・中心の線が帯の線と似ているのでこれは素敵ですね。とってもなじんでいますね。



 

次に、白と墨の2本を合わせた帯〆もあわせてみました。



 

もっと強い墨黒地に上下の縁が白の帯〆もはっきりしていいかも?と置いてみました。これもいいですね。



 

これに濃い緑がかった墨の帯揚げすると、白っぽい着物の時に、かなり強いアクセントになりますね。同じ帯と着物でも小物によって雰囲気ががらっとかわる。和装の醍醐味ですね。小物の組み合わせの相談は明日に続きます。



 

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