本日もご訪問いただきありがとうございます。
私達が京都に越して来て、24年目になります。長かったようなあっという間だったような・・・・
夏日ですので、お昼は、冷やし中華をいただきました。
さて、私のお洒落着としての帯や着物の原点になったのは、京都岡崎呉服のいさかさんとの出会い。24年前に京都に越してきて、いろんな大きな呉服屋さんや、百貨店の呉服売り場に行ったのですが、華やかな晴れ着としての着物や帯がほとんどで、私が欲しいものとは違っていて・・・
たまたま、雑誌に掲載されていた和装小物のお店を探して、神宮道通りを歩いていたら、偶然、見つけたのが、呉服のいさか。このお店のご主人が、私の箪笥に眠っていたいただきもの古い着物たちを全部お洒落に染め替えてくださいました。そして、お洒落着としての着物や帯の楽しさを教えてくれました。今は亡き“いさか”さんのご主人。いつも颯爽としてとてもお洒落な方でした。
お店は呉服屋さんとは思えないようなヨーロッパの家具が置いてあり、普通の呉服屋さんとは全然違います。
お店には、ほんとに美しい布が並んでいましたね。
型染め作家の添田敏子さんの作品もありました。
この写真は、別の日のものです。型染作家、添田敏子さんの本を購入したので持参しました。持参したのは、美の鼓動「添田敏子」(中古)アマゾンで
「いさか」店主奥様としばし添田さん談義に花が咲き・・・・
(ご主人も奥様も既にお亡くなりになり、お店は現在休業中です)
さて、本日の装いです。着物も帯もどちらも「いさか」のものです。2011年に購入したもの。ベージュ地に黒の格子の紬の着物。この着物は、私の初めての紬の着物です。その着物に黒地に朱の漆塗りの名物笹蔓文の帯を締めて・・・
帯が黒地ですので、ツイリーも黒いものをコーディネート。
帯周りは、帯揚げは白の楊柳、帯締めは茶色で・・・
この呉服屋さんとの出会いの後に、衣司武美さんと出会いました。素敵な呉服屋さんとの出会いが私の着物生活を支えてくれているのですね。あらためて感謝です。
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