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今日は、夫の治療経過観察のための受診で着物が着れないので、以前のカザフスタン出張の記事を。
この白い袷の着物は実は、数年前にカザフスタンに出張する時に誂えた着物。カザフスタンの保健大臣などにお会いする予定でしたのでせっかくだから着物にしようと。長時間の旅でも皺にならない着物を衣司武美さんで作ってもらいました。カザフスタンへの出張はその時が生まれて初めて。カザフスタンのホテルの部屋で。ホテルの鏡を前に着付けをして・・・
カザフスタンのある大学に招かれました。カザフスタンという欧米とはまったく異なる国で、一番大変だったことは英語がほとんど通じなかったこと。ほんとにお手上げでした。通訳さんがいないと自分たちだけでは何もできない。タクシーの運転手さんも英語はまったくわかりませんでした。
昼食で出かけたカザフレストラン内で・・・
カザフの人はモンゴル系だと日本人と変らないように見えます。
夕食は、市内が一望できる小高い丘の上にあるレストラン。
日本人がほとんどいない国で、着物を着ていたら、色んな人から声をかけられました。とても日本的だと喜ばれました。
レストランで、出合ったカザフのおばあさん!伝統衣装が素敵です。もしかしたら、私たちの人生が大きく変るかもしれない出張でしたが、今思うとまるで夢だったような不思議な旅でした。
さて、その日の装いです。カザフスタン出張のために誂えた白い袷の着物。それに白地に墨流しの帯を締めて。
帯周りは、帯揚げは鼠色、帯締めは墨茶の三分紐で。
夕食は、豚肉の生姜焼・キャベツの千切り・プチトマト、ポテトサラダ、南瓜のお味噌汁。
元気の出る夕食でした。みなさんはどんな夕食だと元気になりますか?
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