本日もご訪問いただきありがとうございます。
春とは思えない、寒の戻りの今日。
お昼はホットケーキ、バナナヨーグルトブルーベリージャム添え、アールグレーのミルクティー。
今日は、私は民藝の柳宗悦ゆかりの柳嵩氏の帯を締めました。
以下、柳嵩氏のご紹介。https://tokusenkimono.com/items/3620/
民藝運動の中心人物、柳宗悦氏の甥でもあり、染織家の柳悦博氏の長男として生まれた、染織作家の柳崇氏。糸選びは国産の絹にこだわり、撚糸、精練、糸染め、機にかけて織り上げ、仕上げるまで全ての工程を自ら手掛けられます。
徹底した、糸と天然染料へのこだわりが生み出すきものは、手織りの印象を大きく左右する糸の光沢・力強さを感じます。それが相まって草木染めでつくられた、
柳崇氏にしか出せない端正であり華やかな艶があります。
ずっと以前に購入した雑誌・和楽・森田空美「きもの時間」の中で、森田空美さんも柳嵩氏の帯を締めていたのでそれをご紹介。
きもの：田島拓雄さんの単衣の紬・鈍い光沢のある深い緑色、帯：墨と茶と白を配した吉野格子の柳嵩氏作の九寸名古屋帯、帯揚げ：サンドベージュ、帯締め：緑がかった茶の笹波組、バッグ：カルティエの“マルチェロシリーズ”のベージュのパテントレザー。お草履：畳表にグレーの布地の鼻緒（祇園ない藤）
さて、本日の装いです。淡い鼠色の利休間道・極小角通しの着物に、柳嵩氏作の茶グレー斜め段の帯を締めて・・・・
今日は、着物のグレーと相性のよい紺色のツイリーで
帯周りは、帯揚げは焦げ茶色、帯締めは墨茶の三分紐。
夕食は、レンコンの挟み上げ、ほうれん草のお浸し、大根とお揚げのお味噌汁で。大河ドラマ「篤姫」を見ました。
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