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今日は月に2回の変体仮名の書のお稽古の日です。吉田山荘の玄関には、大女将が活けた山茱萸(サンシュユ)の花が出迎えてくれました。



 

お稽古をするお部屋には、とても美しい古い文箱と硯箱がありました。



 

書のお仲間の文字があまりにも上手だったので、驚く私たち・・・



 

今日は、前回の「光る君へ」で道長がまひろに送った和歌3首を写真で撮ったのでそれを印刷したものを先生や書のお仲間にも見せました。先生から、道長の文字よりもうまいと褒められるお仲間。





 

さて、この2週間は坂上是則(31番) 『古今集』冬・332「朝ぼらけ 有明の月と みるまでに 吉野の里に ふれる白雪」(明け方、空がほのかに明るくなってきた頃、有明の月かと思うほど明るく、吉野の里に白々と雪が降っていることだよ。)を半紙に何度も練習しました。なかなかうまく書けなくて苦戦しました。お清書を先生に見ていただきました。





 

米国人の書のお仲間の書がとっても褒められました。まるでお手本のような文字でした。



 

 

今日の装いです。墨地に濃い鼠色の縦横縞の着物(遠目には無地)に、ずっと以前に自分で染めて自分で織った帯を締めて・・・

化学染料ですが、自分で絹糸からすべて染めました。鶯色地に木蓮の半抽象の意匠も自分で考えたものです。30年以上前に母の還暦のお祝いに手作りのプレゼントしたのですが、母がもう帯は締めないからと私に送ってくれました。




 

今日は鶯色の帯ですので、ツイリーも鶯色に黒のアルファベットのものを選びました。



 

帯周りは、帯揚げは白、帯〆も白の三分紐で・・・



 

今日もほんとに素敵な時間を過ごせました。先生とお仲間に感謝です。



 

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