本日もご訪問いただきありがとうございます。
今日は、朝から講演の準備をしました。
お昼は、京風あんかけ卵とじうどん。
この写真は、約40年近く前の我が家の様子。当時は新宿に住んでいました。わずか6畳の部屋に織機を2台も置いて、一台は着尺を織るための日本の織機、もう1台はニュージーランドで買ったラグも織れるような幅広のもの。いやはやこの織機の間にお布団を敷いて狭狭と寝ていましたね。
織っているのは帯です。鶴の恩返しのようにひたすら織っていましたね。
この帯は、浅草橋にあった「はたおと」という織物教室に通って、桐生の伝統工芸士岩下先生から教えていただきました。この帯は自分で染めて(化学染料ですが)、自分でデザインして、土筆を半抽象化したものにしました。そして自分で織りました。
さて、本日の装いです。生成り地にベージュの横縞のやわらかい紬の着物に、墨紫茶地に土筆の文様の綴織りの帯を締めて・・・
小物を黄土色にしたので、ツイリーも黄土色系の色が入ったものを・・・
帯周りは、帯揚げは黄土色、帯〆は黄土色地に上下の縁が墨茶で・・・
夕食は、ハンバーグ・じゃが芋・人参、ほうれん草の胡麻和え・大根とお揚げのお味噌汁。