本日もご訪問いただきありがとうございます。
故郷の90歳になる母が秋の花を生けました。
同じ材料を、違う活け方で・・
すごいですね!
平日の普通の日の“おうちランチ”
トースト、ハムエッグ・ほうれん草のバター炒め、バナナヨーグルト・ブルーベリージャム、アールグレーのミルクティー。
今日は、クリニック受診の日、血液検査をし、お薬をもらって・・・
そして自宅に戻って、普通に仕事を。
ところで、“樹木希林さんのきもの”の続きです。
誰にも真似できない、とっても個性的な着物姿。
2015年のカンヌ映画祭の写真。
也哉子さんが婚礼衣装として着た振袖をまとい、
足元には履き易い革靴を合わせて。
(他の誰もできないお洒落ですね)
次は、映画「モリのいる場所」で、
山崎努演じる画家・熊谷守一の妻秀子を演じた。
衣装は役をイメージして樹木希林さんが用意したとか。
「いまなら自信を持ってこう言えます。
今日までの人生、上出来でございました。
これにて、おいとまいたします。」
『朝日新聞』2018年5月25日
(凛とした希林さんの生き方を示すような、圧巻の着姿です)
さて、その日の装いです。朝晩は冷え込みますが、日中は20度を近いお天気。
ごく普通の日ですので、ごく普通の装いで。
生成り色の紬の単衣の着物に、墨茶の機織のあぜ返しのような柄の帯を締めて。
帯周りは、季節感を出して秋色に。
帯揚げは薄茶、帯〆は織部の暗緑色に上下の縁が白でシャープに。
ごく普通の日を、今年はごく普通に過ごせるありがたさをしみじみと感じて。
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