ノン子36歳(家事手伝い) | おかま and the ムービー!!〜映画とコスメと太ったおかま〜

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ノン子36歳(家事手伝い)

評価:69


坂井真紀よ、なぜ脱いだ?


あらすじ
芸能人として活動してみたが売れず、現在は実家の神社で家事手伝いをしているノブ子(坂井真紀)こと通称ノン子は、女友だちが経営するスナックで酒を飲むのが楽しみという日々を送っていた。ある日、神社の祭りでヒヨコを売ろうとする若者マサル(星野源)が現われ、彼のまっすぐな性格に彼女も閉ざしていた心が開き始め……。
(引用元:Yahoo!映画)



マジで脱いだ意味がわからなかった。



どうしてこれで坂井真紀は脱ごうと思ったんだろうか。そんなに仕事なかったのかな?って心配したくなるような映画だったわ。別にどこかが圧倒的に変とかそういうことはなかったんだけどなんにも残らない映画だったのよね。見終わったあとに何も感じない映画だったわ。



どこか主人公に共感できる部分があるのかといえばないし、かと言って笑える場面もない。ふざけた女のくだらない日常を淡々と見せられているような気分になる。それってだいぶ苦痛なのよね。なんか盛り上がりにかけ過ぎちゃって最終的に無理やり盛り上げてたんだけどそれも無理やり過ぎてん~って感じだったわ。



そして、この映画星野源も鶴見辰吾も坂井真紀も全員脱ぐんだけど、その必要性を全く感じなかったわ。ぼかしが入るほどの激しいベットシーンがあるんだけど、もはや撮り方になんの芸術性も感じないからただのAVなのよね。日常を切り取ることにこだわったのかもしれないんだけど、これは監督の趣味が出ちゃってる。坂井真紀に必要以上に喘がせたかっただけね。男の人達もおしり以上のものが見えそうになっちゃっててちょっと引いたわ。映画なんだからあくまでも綺麗じゃなきゃ。





なんかみんな役にしっかりはまっててよかっただけにホント残念だったわ。素材が良くても料理次第でこんなにしょっぱいものになってしまうのねって痛感したわ。映画って難しいわね。



鶴見辰吾の裸にはちょっとキュンとした。