振り返りの再アップ記事です。
どなたか、必要な方に届くと嬉しいです。
【人生を変えてくれた人】②バレエの世界へ・わたしにできるの？
JAZZ DANCEが綺麗に踊れるために始めたバレエ。
そこで出会った先生から、バレエだけではなく
指導者として、そして人としての在りかたなどを学びます。
つづきです
【人生を変えてくれた人】
③ 華やかな表舞台と、それを支える裏方の存在・師の教え
バレエの生徒として教室に通っていた頃から
先生が大好きで、綺麗に踊れるように・・・
が目的だったはずなのに気が付けば
先生に会いに行ってたような気がします。
DANCEのクラスを持つようになって
それまで働いていた所を辞めて
どっぷりとバレエの世界に入っていきました。
バレエ教室のスタッフになりましたが
バレエを教えることはできないので
教室の月謝や、発表会の準備・先生の助手、
マネージャーのように後ろをついて回っていました。
発表会前になると、教室のお稽古と衣装の準備や
スケジュール管理などそれはそれは、忙しくなってきます。
自宅に帰る時間も惜しく、毎日先生のお宅に泊まりこみ
寝食を一緒に過ごさせて頂くようになります。
教室では、
よく笑う先生の姿しか見ていなかったのですが
ずっとそばにいると学ぶことが、とても多く
人に対しての繊細な心遣いや、教室や舞台に
対しての熱い想いなどを知ることができました。
特に、裏で働いてくれる人たちに対しての配慮。
スポットライトを浴びて拍手をもらうダンサーたちは
裏で働いてくれる人たちがいればこそ。
とにかく、とても大切に思って接されていたので
舞台監督、音響、照明、アナウンスなど
それぞれの個人事業の人たちは、いつもチームに
なって舞台を支えてくれていました。
そのスタッフの人たちも
先生の想いに応えてくれ、みんなで良いモノを
作るという目標に一丸となって進めて行くのを
間近で感じることができ、自分が踊ることより
支えるやりがいを感じ、自分の居場所を見つけた
ようにも思えました。
先生は、洋舞家協会の仕事もされていたので
他の教室との合同公演や、コンクールの仕事も
一緒に付いて行き手伝う事もできました。
教室の発表会やコンクールなどの舞台で
客席からしか見えない景色を、裏側から
見る事ができ、ひとりの出演者を多くのスタッフが
支えているのかを改めて知りました。
同時に、自分のバレエに対しても
もっと上手くなりたいと欲が出てきました。
その頃もDANCEのお稽古には行っていたのですが
自分の肉体改造のようにバーレッスンに
取り組んでいました。
そこでも、先生は私のしつこい質問や疑問に、
丁寧に答えてくれていました。
スタッフの私だからではなく、誰に対しても
そのような対応をされるので
先生の周りは、いつも人であふれていました。
そして、いつも笑い声に包まれていました。
会えば、絶対好きになる！
そんな太陽のような明るく暖かい先生でした。
毎日が、楽しく
自分の居場所、活躍できる喜びを見つけたのですが
その場所から、去る日が来るのです。
つづきます。
残席4名様
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9月18日（水）13：00～15：00
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