大人から始めるバレエ 山中 記夜美です。
2016年10月の再アップ記事です
寒くなると、カラダが丸まってきますよね。
そして、猫背になりますよね
先日、主人のお店を手伝っていた時に(日の出商店)
聞こえてきた会話
「肩がこるって話したら、隣にいた人が善意で揉んでくれたんだけど
余計にひどくなって結局整体に行ったわ~」
「素人が力でやると、その時は気持ちよくて
楽になるけど、やっぱりあかんわ~」
このような経験って、したことあるんじゃないでしょうか?
それで、その人を見てみたら
あ~肩が凝るだろうな~と納得の食べ方をされてました。
(店のお客様なので、見て見ぬフリしてました)
めっちゃ、アドバイスしたくなったけど
その方の場合は、常に肩に力が入っていて
首が前に出ていました。
食べてる時も、会話をしている時なども。
この姿勢って、背中に荷物を背負ってる様でしょ~。
猫背の人はこういう姿勢ですね。
首が前に出てると、胸が圧迫されて呼吸が浅くなりますね。
肺の動きが制限されて新鮮な空気が吸えません。
姿勢を見直すと
背筋を伸ばすことで、肋骨・胸骨・背骨で作られる胸部が
充分に広がり肺も広げられ深い呼吸になります。
深い呼吸には、副交感神経を優位にし、リラックス効果が
深部筋や骨がスムーズに動くようになる
弱った内臓や神経を刺激して体内のめぐりが良くなる
このようなメリットが、姿勢を正すだけでいっぱいあります。
猫背の人のデメリットは、この逆ですね
そして、常に肩がパンパンになってる人
仕事が忙しくて、常に上半身で生活してる様な人。
本来あるべき肩の位置が、上がっているために
肩甲骨が動かなくなっています。
上がってしまった肩は、意識して降ろさないと
降りてきません。
バレエの生徒さんのご感想を頂いてます。
こちらからどうぞ
ビックリ肩って下がるんだ
細かい所・・・見られてる~!
肩が上がる人の特徴として
腹筋が弱いため、動作のほとんどを肩の力に任せている
忙しいのでリラックスがうまくできない
真面目・心配性・怖がりなどの性格
呼吸が浅い
肩の力を緩めるには
体幹を鍛える事です
体幹に力が入ると、その他の余計な力が抜けます。
軸を安定させて、硬直している筋肉をゆるめて
あげてください。
体幹を意識して使うと代謝がよくなりますので
カラダが暖まりますよ。
これからの季節・・・
私もついつい首をすぼめて歩いてしまい
肩がこりますが、すぐにリセットするようにしています
私が、バレエのお稽古を勧めるのには
肩こりや、腰痛や、頭痛などの改善にも繋がるからです
バレエの基礎から学ぶ、美しい姿勢としなやかな動きで、
腰痛予防、健康維持など効果抜群のレッスンです。
普段使っていない、意識していない筋肉を目覚めさせます。
カラダが硬くても、筋肉が弱くても大丈夫!
体幹を意識して使うことで、カラダは変化していきます。
肩こりや、腰痛を
当たり前のものになっていませんか?
バレエエクササイズで、軽くて強いカラダに変えて行きましょう
一緒にはじめましょ