星曜派での秘伝の一つとされている流星という運の観方があります。

 

それは、

小限派の数え年齢に当たる時に偶然にその年の擎羊、陀羅が入るようなことです。

それを一般では流羊(りゅうよう)、流陀(りゅうだ)と呼びます。

 

その他、流忌や流禄等様々ありますが、特に強く働く二つについてお伝えします。

 

 

 

この観方は、

例えば2023年の本年は癸卯の年です。

今年の擎羊、陀羅は卯の宮と丑の宮に入ります。

 

皆さまの個人の紫微斗数命盤の卯の宮に流羊、丑の宮に流陀を配置します。

(袴田先生の紫微斗数EX WINでは既に流羊、流陀として配置されています)

 

 

そこに数えが重なった時だけに用いるという事です。

(小限派では数えでの判断が中心となり太歳の干支(流命)は使いません)

 

それでは、

また、小室哲哉氏の命盤で事件をおこした2006年に合わせて観させて頂きます。

2006年49歳5億円詐欺事件の時です。

 

丙戌年ですが数え49歳が福徳宮に来ています。

普通でしたら天同に廟☆の陀羅で吉運となりますが、実際は最大凶となります。


 

 

岡田有希子さんの自○の時を観ていきます。

本当に悲しい事件でしたね・・・

1986年の事件(1986年の命盤に戻して観てます)

 

普通は数え20歳官禄宮で天梁星と禄存星とで小限派の数えは大吉です。

(小限派では擎羊、陀羅挟差はみません)

 

10歩譲って擎羊、陀羅挟差と観て良いかも分かりませんが、

実際は流羊が入り最大凶となります。

 

次は尾崎豊さんです。

 

1992年の事件です。

今は自〇とされているようです。

宿命(コスモス)を観る限り、尾崎さんの悲しいご事情が私なりに少し解ります・・・

 

1992年申年に戻します。

数え28歳となります。で囲ったS28が数え28歳の時です。

(満26歳ですが、数えは誕生日歳のプラス1となりますので28歳となります)

 

言いに言えない悲しい想いが伝わってきます・・・

 

・・・

 

 

 

いずれも流羊、流陀がめぐっています。

 

この他にもいろんな沢山の例がありますが、

次回にもう少し触れたいと思います。

 

 

ありがとうございましたm(_ _)m

 

 

沖山仁教

 

 

ホ・オポノポノ