2020年5月にタロットの隠者について書いた事がありましたが、
今回全体的な内容が解明出来ていますで、再度書きたいと思います。
書いた当時、9番の隠者の説明をしましたが隠者はアブラハムと書いていましたが、
言いたかった事はモーセでした。
9番の隠者(THE HERMIT.)についての内容です・・・
何故9番がモーゼなのか?
右手ランプの中には六芒星がありますが別名ダビデの星です。
左手には金の杖、これはダビデの星と同じ金色で特別な意味を持ちます。
これは映画十戒でお馴染みの大予言者モーセの杖と言えます。
モーゼは何十万というイスラエル民族をエジプトから救い出しカナンの地まで導いた偉大なる預言者です。
何故モーゼなのかは22枚全体を見ればもっと詳しく説明ができますが、
今解る範囲でお伝えします。
旧約聖書ではアダムとイブ(エバ)の堕落以来、人類救いのため神様がアブラハムを召命して導いていきます。
そのアブラハムに多くの子孫が産まれますが、
一族は飢饉があったためにエジプトに逃れていきます。
そのエジプトでアブラハムの子孫(イスラエル民族)が大変増えたので、エジプトの国王が増えた事で国家転覆や反逆の恐れを感じ奴隷のような扱いをする様になったのです。
そのことが聖書 出エジプト記の初めに書かれていますが、神様がご覧になり、その民を哀れみ、
モーゼを召命してモーゼを中心に何十万というイスラエル民族をエジプトから大脱出させていきます。
脱出後、カナンの地に向かっていくのですが、
その時、海を真っ二つに割って救い出した時の杖と、
カナン定着後、サウル、ダビデ、ソロモンの初めての統一王国120年を作っていきますが、
その象徴がランプにある六芒星(ダビデの星)となります。
今もイスラエルの国旗がダビデの星が中央に描かれています。
ランプは向かう方向であり目的を明確にして照らしています。
それがタロット9番の杖とダビデの星が金色となって表れてますが、それが大預言者モーゼを表わす所以です。
なぜ左に歩いているのか?
皆様の中に偉大なるモーゼなら何故に左という自己中心的方向に歩くのか!…と
ご意見があるかも知れません。
(タロットでは左向きは自己的、右向きは公的という見方が存在します)
実は右に歩いています。
皆様よく絵柄を見てください。
この様に目先の見えない道もないごつごつとした所を歩く時、
皆さんでしたら、ランプを左に持ち、利き手の右で杖を持ちませんか?
タロット9番をよく見ると逆の持ち方です。
右にランプ、左に杖です・・・・・
聖書には”モーゼは左利きであった”という聖句は存在しません。
明らかにおかしいのです。
これは、モーゼの歩みをみれば解るのです。
説明しますと
①民族が自分の目でモーゼは勝手に自己中で歩いている!という見方
②神様から見ればあまりにも可哀そうで真ともに見れず、鏡(湖面)を使って見ていた。
という事です。
モーゼは神様にカナンの地に踏み入れたいと懇願しますが、
それが許されずカナンに入ることが叶わず、息が絶えてしまいます…
どれだけカナンの地に足を入れたかったことか・・・・
それがいよいよ10番 運命の輪へと続くのです。
旧約聖書を表わしたタロットは、縦は時代、横はその時の時代背景や環境です。
絵柄は歴史を変えた中心人物が描かれています。
(一連の内容は著作権があります。ご了承ください)
今後ともよろしくお願い致しますm(_ _)m
沖山仁教
ホ・オポノポノ


