ほくろ除去をたくさん行っていると、患者さん心理が読めて

きます。

目のまわりのほくろでは多くの人が「とることが出来ますか。」と

聞いてくるのです。

目が近いので危険なイメージがあるのでしょう。


黒目にあたらないように最新の注意を払っています。













目周りは痛みに敏感なため麻酔をしたほうがいいと思います。

他の部位は通常麻酔はしません。

場所によってレーザーのハンドピースが邪魔して照射しにくい部位が

ありますが問題はありません。


ただ皮膚がうすい部位なので若干ヘコミが出る可能性があります。


これは誰が施術しても、どんなレーザーを使用しても起こりえます。

それ以外は他の部位と違いはないのです。




最近2回施術してまだ取りきれていない方がいました。


肌質の違い、個人差があり小さくてもメラニンが1回でとり切れないことがあります。

デルマトスコープで観察するとメラニンが認められました。


このデルマトスコープの画像の解釈は皮膚科専門医にしかわかりません。


それ以外のなんちゃって美容皮膚科、美容外科とは習熟度が全く違います。


もしほくろ除去を希望してデルマトスコープの検査をしないクリニックがあったら


プロではありません。


そういう場合でもダイオードレーザーを更に追加照射すれば除去できます。




当院ではとり切れるまで責任を持ちます。


ダイオードレーザーによるほくろ除去のリスクと副作用

「必ずお読みください」

①どのレーザーを使用しても、ほくろ除去はレーザーの光が熱に変わり、その熱が周囲に波及しほくろを焼くという行為です。つまり「いいヤケド」をさせる施術なのです。
ダイオードレーザーの場合、メラニンに光が吸収されて熱に変わります。一般的なCO2レーザー(炭酸ガスレーザー)は皮膚の中の水分に吸収されて熱に変化するのです。吸収する物質によって違いが出てきます。

②「いいヤケド」をする施術なので、焼け跡つまり傷跡には多かれ少なかれなります。

③完全に正常な皮膚に戻るわけではなく、仕上がりには個人差があります。

④熱で焼く行為なので「赤み」は必ずでます。短期間に消える方と、数年残る方もいます。これは照射前には予測できません。
色白の方は赤みが出やすく、消えていくのに時間がかかるようです。また施術後の炎症(赤み)は、元のホクロより大きくなる場合があります。

⑤盛り上がったホクロは、ちょうど野球のボールが砂浜に半分埋まった状態に似ています。つまり皮膚の下にも盛り上がった部分と同じくらいほくろの細胞が増殖しているのです。ですから完全にとればへこむわけです。
しかし、体の中で顔が一番血流が豊富であること即ち創傷治癒力(傷を治す力)が強いので、経時変化でへこみがなくなる場合が多いのです。
もちろんホクロの大きさや性状そして創傷治癒力には個人差があるので「へこみ」が残ることがあります。「へこみ」はどんなレーザーを使用しても、どんなドクターが施術しても可能性があります。「へこみ」はまず治せません。

⑥傷跡が白くなり(唇は要注意です)盛り上がる事があります。その場合、除去は困難です。
白色瘢痕といって、ホクロ除去に限らずキズの最終的な状態です。これもどんなレーザーを使用しても、どんなドクターが施術しても可能性があります。

⑦水ぶくれや侵出液が出る(じゅくじゅくする)場合が時にありますが、出血は生じません。色素沈着が稀に起こることがあります。

⑧レーザー照射をピンポイントで行っていますが、ホクロより大きく熱が拡散するケースがあります。その場合ほくろの大きさよりも多少大きく焼けます。

⑨1回でとり切れない場合がありますが、2回目以降は再診料のみで、レーザー料金の追加はありません。(ただし1年間有効)

⑩20歳未満の方は必ず保護者の許可を得てください。

⑪ノーダウンタイム、カバーの必要がない施術です。

このページの先頭へ

料金


1mmあたり
¥6,000~
色調、深さ、部位、隆起の度合いにより料金が変わります。

口唇
¥20,000~

1回で取り切れない場合には、ほくろが取り切れるまで責任を持ちます。
その場合でもレーザー料金は初回のみで追加負担はありません。(1年以内)

※クレジットカードは5万円以上でご使用できます。(Visa or Masterのみ)




ほくろ除去でお悩みの方は大山皮膚科へご相談ください。
 03-3880-0776