号泣した | すい臓ガンで教師しています

すい臓ガンで教師しています

2018年7月にすい臓ガンが見つかりました。2019年3月に14時間あまりの摘出手術成功。再発しないよう抗がん剤治療中。
抗がん剤の副作用やガンについてのあれこれ、日々の思いなど、多くの皆さんと共有できたら、とブログにしています。

昨日は、なんとなく落ち込んだ日。

知人がコロナに感染した。よく咳をしていたので、喉が弱いから、もしものことがあったらどうしよう、と悲しくなった。

 

NHKの番組で、コロナで旦那様をなくされた奥様のインタビュー。

ほとんど意識のないご主人に、看護士さん経由で奥様が、愛していると伝えて、ご主人の目から一筋の涙。

最期のお別れもガラス越しで、それでも看護士さんが、ご主人の手をガラスに当てて、ガラス越しに奥様も手を当てて、それでお別れ。

 

ああ、書きながら、涙が止まらない。

 

その後、東日本大震災の時の、半分ドキュメンタリーのインタビューが流れて、また涙。

 

最期に、間違って撮っていたスターチャンネルの録画を見たら、すごくハマって、ラスト10分は大声上げて、大大大号泣。

 

一人で大泣きしてました。

こんな時に、だれも横にいてくれない自分が悲しくて、よけいに号泣。

 

映画館だったら、張迷惑なヤツだろうけど、一人だから何も気にせず、こんなに泣いたの、何十年ぶり、くらいに大泣き。

 

貯まっていたストレスが、全部、涙になって出ていきました。

どんなに元気な顔をしていても、サバイバーにはストレスがありますよ。

 

その後、いつまでも眠れず。

3時半過ぎて、睡眠導入剤を飲んでないことに気づき、飲んでやっと眠りました。

 

睡眠4時間くらいかな。

明日は、一日寝ることにします。

 

ああ、さっぱりした。

泣くのはいいね(^_-)

 

写真は、去年のお正月。

教え子たちと楽しい時間でした。

ドクターになっている子は、すい臓ガンの重さを知っているから、みんな一番に来てくれました。

抗がん剤よりも良く効いて、幸せという副作用が残る、思いやりというクスリを処方してもらいました。

おかげで、こんなに元気。